結婚式ではどんな料理が喜ばれる?押さえておきたい選び方のポイント
ゲストに喜んでもらうために、披露宴の料理にもこだわりたいというカップルは多いですよね。
でもどんな料理が喜ばれるのかは、なかなかわからないもの。
そこで今回は、ゲストに満足してもらえる料理を選ぶために、大切なポイントやステップなどをお話していきましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ゲストが結婚式に期待しているもの1位は・・・ズバリ「料理」!
実際に結婚式に出席するゲストに聞いてみたところ、「料理」を楽しみにしているという声がとても多いのだとか。
料理はゲストへの「おもてなし」として外せないポイント。
しっかり考えていきましょう!
料理を決めるにあたってのステップ&ポイント
以下のようなステップを踏んでいくと、料理選びが比較的スムーズに進みます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【ステップ1】予算を検討しよう
まずは予算を立てることを最優先にしましょう。
結婚式全体の費用を見ると料理はかなり大きな割合を占めるので、ここの金額をどうするかによって予算も大きく変わってきます。
予算を多少オーバーしても料理にはこだわりたいか。
それとも抑えて他にお金をかけるかなど、まずじっくりとパートナーと話し合いましょう。
ある調査によると「ゲスト1人あたりの料理の平均費用」は約1万5000円という結果も出ています。
大体の式場ではコースがランクごとに用意されているので、ゲストの人数をかけてトータルいくらになるか試算してみましょう。
「どのランクで、いくらくらいかかるか」がわかれば、予算を決める際の参考になります。
【ステップ2】料理のジャンルを選ぼう
予算が決まったら、次は料理のジャンル選びに進みます。
こちらもいろいろなジャンルがあって、迷うことでしょう。
料理は結婚式の規模やゲストの顔ぶれで選ぶのがおすすめ。
それぞれの料理の特徴や、どんな場に合うかを見ていきましょう。
フレンチ
フレンチは多くの会場で出される婚礼料理の定番スタイル。
一つひとつの料理が式の進行に合わせて出てくるので、ゲスト同士歓談しながらゆっくり料理を楽しめます。
普段の食事ではあまり口にすることのないフォアグラやキャビアなどの高級食材や、芸術作品のような美しさももフレンチの魅力の一つ。
旬の食材を活かした料理も喜ばれます。
和食
神社や和装での挙式、いわゆる和婚の方によく選ばれるのが和食を中心とした婚礼料理の「祝い膳」。
縁起の良い食材を揃え、一つひとつに二人のこれからを祝う意味が込められた膳はお祝いごとにとてもふさわしい料理です。
また高級料亭で出されるような繊細で見事な盛り付けや、美しい器もゲストを楽しませてくれます。
和洋折衷
ゲストに年配の方が多い場合は、和洋折衷の料理が人気のようです。
お箸でいただけるフレンチ×和食を代表に、いろいろなジャンルの組み合わせを用意している式場もあり、
次はどんな料理が出てくるかとワクワクできて、ゲストにもとても好評なのだとか。
ゲストのリクエストに幅広く対応できるところが折衷料理の魅力でしょう。
イタリアン・中華
イタリアンや中華は普段からいろいろな人が食べ慣れており、日本人にとてもなじみの深い料理。
食べやすさから結婚式の料理に選ぶ方も多いですね。
気軽に食べられることから、カジュアルなパーティー向きともされています。
イタリアンや中華は、フランス料理や和食に比べてコストが低いという特徴もあります。
そのため、品数を増やしたり良い食材を取り入れやすいことや、料理にかかる予算を抑えたりできることもメリットでしょう。
料理選びで押さえておくべきポイント
料理の予算とジャンルを決める際にポイントとなる点がいくつかあります。
料理選びはゲストへの「おもてなし」の心が表れるもの。
ゲストにもそれが伝わるよう、注意点をしっかり押さえておきたいですね。
アレルギーや食べられないものを事前にチェック!
近年はアレルギーや食べられないものに関しての対応をしてくれる式場が増えています。
個別対応も可能なケースが多いので、できる限り活用しましょう。
あらかじめ招待状の返信ハガキにアレルギー記入の欄を設けるなどしておくと、式場側にも伝えやすくなります。
式場側の対応が可能な限り、素材やメニューに気をつける配慮を忘れずに。
年配のゲストの方には食べやすくアレンジ
年齢層の高いゲストの場合、脂っこいものや固いもの、奇抜な味などは敬遠される傾向にあります。
せっかくのお祝いの席ですから、ほとんど食べられなかったなんてことは避けたいですね。
年配の方でも食べやすい柔らかさや、さっぱりした味付けにしてもらう。
また、噛みごたえのあるものは小さくカットして出してもらうなど。
メニューの内容を年配の方向けに少し変更してもらえるよう、あらかじめ式場側に頼んでおくと良いでしょう。
高級食材やを取り入れると喜ばれる
せっかくの特別な日ですから、普段はあまり口にできない高級な食材を入れてみてはいかがでしょう!
ゲストにとても喜ばれますよ。
シェフによるオリジナル料理の説明などもあれば、特別感もアップして印象に残りますね。
料理は試食会でチェックしておくのがおすすめ!
料理を自分の目で確かめたい人は、試食会に参加してチェックすることをおすすめします。
試食会ではほとんど当日と同じ料理が出てくるので、味付けや量、品数などを確認するには良い機会です。
コースにランクがある場合はそこで比較もできます。
料理の盛り付けや使われている食器などのテーブルウェアもチェックしましょう。
料理選びはゲストの顔を浮かべながら
料理はゲストにとって大きな楽しみ。
料理の満足度は結婚式の満足度に比例するといっても過言ではありません。
お客様ひとり一人に対応するのは実際難しいですが、できる限りの配慮は心掛けたいですね。
どうぞ皆さまが笑顔で結婚式を迎えられますように♪
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