挙式の時に花嫁が着るウェディングドレスや白無垢。

ウェディングドレスも白無垢も、真っ白な衣装は神聖な雰囲気がありますよね♡

「白無垢を着た結婚式を見たことがない」
「日本の歴史ある白無垢を挙式をしたい」
伝統的な和婚ブームもあり、興味がある人は多いハズ！

今回は、日本ならではの衣装”白無垢”のお話をしていきます。

1.白無垢とは

白無垢は、室町時代における最も格式の高い婚礼衣装。

小物や肌着など全て白で統一されているのが特徴です。
古来、白色は太陽の光に例えられる神聖な色とされていたそう。

何色にも染まっていない純潔の象徴である色が使われる白無垢。
花嫁が白い衣装に身を包むということは「嫁いだ先の色に染まります」という意味も込められているんですよ♡

▼もっと白無垢のについて知りたい方はコチラ

白無垢の柄や小物に込められた意味から衣装を選んでみよう！

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2.白無垢の違いは生地にあり！

白だからどれも一緒に見えてしまうと思っていませんか？
実は、白無垢には2種類の生地があるんですよ★

2つある生地の違いをご紹介します。

■正絹（しょうけん）

正絹は真っ白というよりは黄色みが入った白になります。
天然素材ならではの柔らかな肌触りと光沢感に特徴があり、神聖な和婚にもピッタリ。

長時間着ていても着崩れしにくいので、ロケーション撮影や挙式といった、長時間着用しているシーンにオススメです。

タガヤでは本物の”正絹”の白無垢をたくさん取り扱っています。一見の価値あり！

■化繊（かせん）

化繊とは化学繊維のこと。

白色の発色が非常に良いので前撮りや後撮りにもピッタリ。
しかし、正絹と比べると生地が固くなりますが正絹よりもリーズナブルなので、多くの方に支持されています。

▼タガヤ和婚礼の白無垢をご覧ください★
タガヤ・レンタル衣装

3.白無垢衣装に入っている柄の意味

白無垢に施された柄にもちゃんと意味があるのをご存知ですか？
意味を知った上で選ぶのもオススメです♬

■鶴

白無垢の柄の中で一番と言って良いほど多く登場するが鶴。

鶴は長寿の象徴とされていて縁起が良いものといわれています。
また、鶴は相手と一生を共に過ごすと言われているので、結婚式にはピッタリですよね♡

■松竹梅

寒い中でも緑を絶やさない「松」
寒さの中でも伸び続ける「竹」
寒い時でも花をつける「梅」

苦しい環境でも見事に育っていく松竹梅は、夫婦で様々なことを乗り越えていくという意味があるんですよ♬

■牡丹

牡丹は「花の王様」と呼ばれ、華やかさをプラスしてくれます。

幸せの象徴とされているので、結婚式では好まれる柄なのではないでしょうか。

4.白無垢を着るときに必要な小物にも意味がある！

身につける小物にもちゃんと意味があります。
意味を知った上で身につけると、夫婦として新しい生活が始まるんだ！という気持ちが強くなるかも。

白無垢と一緒に使用される小物に込められた意味を見ていきましょう。

■綿帽子

額まで覆い隠すように被るもので、使用できるのは白無垢のときだけの特別な小物。

挙式が終わるまで新郎以外に顔を見せないという初々しさや奥ゆかしさを表しています。 

■角隠し

頭に被る帯状の布です。
角という怒りの象徴を隠すことによって、従順な妻になるという意味があります。

角隠しは、色打掛や引振袖といった和装でも使用可能です。

ただし、角隠しをつけられる髪型は「かつら」「日本髪」のみなので注意！

■帯揚げ

帯揚げはお太鼓枕や紐を隠す際に使われ、脇から胸元を華やかに飾る役目もあります。

帯揚げには子孫繁栄の意味があるそうですよ！

■末広

末広は扇子のことです。

手で持つ場合には閉じたままにしてくださいね。

末広がりは縁起がいい形状とされていて「幸せが続くように」という願いが込められています。

5.まとめ

今回は、白無垢についてお話しました！
白一色だけと思われてしまいそうですが、柄や素材の色で個性が出せそうですよね。

ほかにも、赤色のアクセントが入った白無垢や、豪華な刺繍が施された白無垢など

たくさんの種類の中から運命の１着をさがす時間はとても楽しいものです。

白無垢を自分なりのコーディネートで素敵に着こなしましょう♡

この記事を読んで気になった方は、是非ご試着へお越しください！