日本髪派?洋髪派?引振袖におすすめの髪型*
憧れの結婚式、衣装ももちろんですがどんな髪型にするか迷いますよね。
特に和装は独特の伝統的なスタイルもあり、どの着物にどんな髪型が合うのか分かりずらい部分もあります。
そこで今回は、引振袖を着た際におすすめの髪型をご紹介いたします*
引振袖とは?
振袖は未婚女性の第一礼装とされていますが、その中でも袖丈が一番長く、115センチ程ある振袖が
『引振袖』と呼ばれています。
特徴は、美しく柄付けされた長い袖と帯です。
他の花嫁衣装(白無垢や色打掛)は帯が隠れてしまうのに対し、華やかな帯結びが見えるのが引振袖の特権!
また、着物を重ねて着る白無垢や色打掛に比べ、着物一枚で着る引振袖はすっきりとした印象を与えてくれます。
引振袖におすすめの髪型
引振袖に似合う髪型って?
伝統的な日本髪から洋髪まで、おすすめの髪型をご紹介いたします♪
伝統的な和髪
■:文金高島田
江戸時代に300種類ほどあった髪型のうち、最も高さがあり上品な形が文金高島田とされていました。
明治以降に花嫁様の正装の髪型として定着していったと言われています。
最も格式の高いべっ甲のかんざしを合わせるのが定番で、現在ではかつらが大半を占めています。
日本髪ならではの厳かな雰囲気が素敵ですよね。
■:角隠し
文金高島田の上に、頭を覆う形でかぶる布のことを指します。
結婚してこれから家庭を築くにあたり、怒りを象徴する角を隠すことで、
従順でおしとやかな妻になるようにという意味が込められています。
角隠しを付けると、顔の輪郭がしっかりと出て、凛とした芯の強い花嫁様を演出できます。
■:新日本髪
古典的な方法で結い上げる日本髪を、ブラシやスプレーなど現代のやり方に合わせ、
仕上げやすくしたスタイルを新日本髪と言います。
かつらに比べると、ナチュラルな柔らかい印象の仕上がりになります。
洋髪のアレンジ
和装の場合は生花を使った髪型が多く、特にピンポンマムやダリアなど色鮮やかでボリュームがある花がおすすめです*
着物の色味と同系色を使ったり、反対色を入れるとアクセントになります。
また、和のモチーフのヘアアクセサリーや、かんざしを挿してもお顔周りが華やかになり素敵ですよね。
いかがでしたか。
引振袖を着る際の髪型のご紹介でした。
ヘアスタイルや髪飾りによってお顔の印象もかなり変わってきます。
どんな髪型が似合うのか、ぜひ比べてみてくださいませ。
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和装に合う髪型