和婚なら会場と一緒に、お花なども合わせて素敵に演出したいですよね。

どんなお花をどのようにアレンジすれば和の雰囲気で美しくコーディネートできるか、

そのコツをお話ししていきましょう。

✿和に似合う花の種類は？

まずは、和の装花としてよく使われている人気のあるお花をご紹介します。

ダリア

大輪で存在感のあるダリアは、色のバリエーションも豊富で、艶やかさと可愛らしさを持つお花。

一輪でも花束でもどちらも似合います。

結婚式ではパッキリとした紅白風の色合わせが特に人気のようです。

菊

菊と言えば、以前は「和」のイメージが強く、

格式高い感じがして使いづらいという人もいましたが、最近は種類もカラーバリエーションも豊富。

花の形状も柔らかく、和にも洋にも合わせやすくなっています。

特に「ピンポンマム」という小ぶりで丸みを帯びた種類が、ブーケとしても装花としてもとても人気です。

芍薬（シャクヤク）

「立てば芍薬」と美人の例えに使われるほどの美しい花。たった一輪でも場がパッと華やぎます。

可愛らしい小ぶりのものから、艶やかな大輪のものまで今は種類も豊富で、和にも洋にも合わせやすいです。

桜

日本を代表すると言ってもいい桜は、その場にあるだけで和の雰囲気をグッと高めますね。

一枝テーブルに置けば洗練された雰囲気になり、芍薬などの花と合わせても可憐さが増して素敵です。

他にも和のテイストを演出する花として、紫陽花、百合なども人気があります。

✿和の雰囲気を出す色の組み合わせは？

お花が決まったら、次は配色を考えましょう。

和の雰囲気を作りやすい組み合わせを３つ挙げますので参考にしてみてくださいね。

紅白でおめでたい雰囲気を

 昔からお祝い事に欠かせないのが紅白の組み合わせ。

結婚式にもピッタリですね。

赤と白の対照的な色合いは場を引き立たせ、おめでたい雰囲気を醸し出すアクセントになってくれます。

やわらかさを添えたい時は、グリーンを入れる3色のアレンジも人気。

パープルメインで大人っぽく上品に

紫は大人をイメージさせる色で、濃いものから淡いものと色味もさまざま。

いろいろな紫のお花を組み合わせてグラデーションを作ると

とても洗練されて、上品な雰囲気を作り出します。 

白×グリーンで流行りの和モダンに

和の式場やクラシカルな洋風会場にも合うのが和モダン。

白×グリーンのクールなアレンジに、黄色などの淡い色合いを取り入れると、

柔らかな雰囲気を演出してくれます。

✿花以外の植物のアレンジメントでモダンに

生花に代表されるように、お花だけでなく色々な植物を使うのも、和をより引き出すアレンジメントです。

例えば竹や笹、苔玉を配置してみたり。

季節が秋なら、紅葉や銀杏の葉を散らしてみるのも素敵ですね。

✿和小物プラスでかわいらしく華やかに

和を引き立たせるとは言え、お花は高価なものも少なくありません。

予算的に厳しい…という場合は、

和小物を加えたテーブルコーディネイトで場を華やがせましょう。

紅白の水引や組紐で飾り付けたり、お皿に扇や折り鶴などの

縁起物を置いたりするのもオススメ。

ちょっとお花だけではボリュームが足りないという時に、ぜひ試してみてください。

まとめ

今回は、和婚に合う装花の種類や演出についてご紹介してきました。

お花の種類にはあまりこだわらなくても

ちょっとした工夫で和風にアレンジできるので大丈夫！

会場の雰囲気を見ながら、和小物などを上手に取り入れて

和婚式を盛り上げましょう！

▼和装試着体験フェア

▼お問い合わせはこちら