お色直しをしない披露宴って?アイデアと注意点
約2時間半の披露宴。
お色直しをする場合、中座時間が長くなってしまい、ほとんど主役が会場にいない!という話もよく耳にします。
普段なかなか会えないご親戚の方や、遠方から駆けつけてくれたゲスト様など、せっかくなら一緒に過ごす時間を長く持ちたいですよね。
今回は、披露宴でお色直しをしない場合のアイデアや注意点についてご案内いたします!
お色直しをしないメリット:
ゲスト様との交流の時間が多く持てるため、アットホームな雰囲気の披露宴になります。
また、衣装チェンジをしない場合は、衣装代が新郎新婦様それぞれ1着分のみとなるので、コストをおさえることができます。
意外と深い意味が合った!お色直しの歴史
お色直しの歴史は古く、なんと奈良時代から続いている文化。
これからのお相手の家に染まりますという意味が込められていると言われています。
結婚後3日間は白無垢を着て、4日目からようやく色打掛を着ることが許され、
花嫁様を受け入れる習慣が現代のお色直しという文化につながっているとされています。
時間をかけて色打掛を着ることを許されるなんて感慨深い風習ですよね。
お色直しをしない人向けアイデア*
挙式と披露宴の間に衣装チェンジしても!
披露宴でお色直ししない場合、挙式と披露宴の間に衣装替えをするのもおすすめです。
挙式とは違ったスタイルを披露することもでき、披露宴でもゆっくりとゲスト様をおもてなしできます。
短時間で印象を変えるなら、『掛け替え』という選択肢もあります。(掛け替えについてはこちら*)
また、衣装などの大きなチェンジをする代わりに、プチお色直しするのもおすすめです。
ヘアスタイルのチェンジや帯飾りの色味を変えたりするだけでも印象が変わり、気持ちの切り替えもできます。
前撮りや後撮りを活用!
前撮りをして、ウェルカムボードとして飾っても素敵ですよね。
どうしても着たい着物やドレスがある場合は、前撮りや後撮りなど、フォトウェディングとして撮影して写真を残す方法もおすすめです。
お色直しをしない際の注意点
休憩なしで本当にOK?
当日、常に主役で人前に立っていると、想像以上に緊張してしまうものです。
お色直しは一息休憩をとるという場でもあります。
体力的、精神的に一呼吸休む場がなくても大丈夫か、考えておくことをおすすめします。
メリハリをつけよう
約2時間半のスケジュールがタイトな披露宴では、ゲスト様が疲れてきてしまう場合も。
お色直しがあることで、ゲスト様がゆっくり食事をとったり、ゲスト様同士の会話を楽しんだりする時間がもてます。
お色直しをしない場合は、そんなゲスト様側の目線にも立って敢えて歓談の時間を多くもったり、
その後の再入場に匹敵するような目玉イベントを考えるなど、メリハリのきいたスケジュールがおすすめです。
親御様には事前に相談を!
親御様世代の方は、お色直しをすることが当たり前と思っている方が多く、もともとのお色直しの意味を大切にされている方もいらっしゃいます。
事前にお色直しをしないことは一言伝えておくと良いかもしれません。
和婚相談フェアではお色直しについて相談が可能です!
いかがでしたか。
当日ゲスト様と一緒にいる時間が多く持てるアットホームなスタイルの披露宴。
披露宴のスケジュールを考えるのは大変なこともありますが、お二人らしい披露宴となるようぜひゆっくり話し合われてはいかがでしょうか。
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