色打掛にも白無垢にも*胡蝶蘭で彩る和装姿*
和の婚礼衣装は見た目が華やかなだけではなく、
お召し頂くことで気持ちが引き締まりますね。
そんな色打掛や白無垢に、ぜひ合わせて頂きたいお花が「胡蝶蘭」です!
和装に負けない存在感のあるサイズの生花をヘッドに付けて頂いても、
胡蝶蘭ならとても落ち着いた印象に...♪
今回はそんな胡蝶蘭についてご紹介いたします。
「胡蝶蘭」とはどんな花?
開店祝いや開業祝いなど、おめでたいシーンではよく胡蝶蘭が送られますよね。
学名は「Phalaenopsis aphrodite」、美と愛の女神アフロディーテに由来する名前です。
和名の「胡蝶蘭」はその形が、蝶が舞っているようにみえることから名付けられた美しく愛らしいお花です*
真っ白なイメージの強い胡蝶蘭ですが、白やピンク、紫やオレンジと色の種類も豊富。
特に、真ん中の花弁に色がついているものは「リップ」と呼ばれ、
さし色がポイントとなり可愛らしさもアップします。
胡蝶蘭の花言葉と季節
胡蝶蘭の花言葉は、色ごとに違いはありますが「幸せが飛んでくる」「純粋な愛」など♪
白い胡蝶蘭は「清純」、ピンクの胡蝶蘭は「あなたを愛します」
どちらも結婚式にぴったりの花言葉ですね!
自然の開花時期は4~5月ですが、温度管理によって調整もできるので一年中楽しむことが出来ます。
長持ちするお花でもあるので、ぜひ生花の胡蝶蘭を和装に加えてみてください♪
和装×胡蝶蘭
:■ 四季草花に流水 ■:
地には金糸を織り込み、四季折々の花をやわらかな色使いで織り上げた可愛らしい印象を持つ色打掛。
クリーム色にオレンジ色のリップのパステルカラーな胡蝶蘭を合わせることで、
着物の色合いと統一の取れたコーディネートに。
:■ 胡蝶蘭に水仙 ■:
貴高い香りのする蘭は君子を表す吉祥文様です。
裾には水仙をあしらい、蝶が花嫁を祝福するかのように飛び舞います。
白無垢の柄行きから胡蝶蘭なので、ヘッドパーツとしてつける生花や
ブーケにも胡蝶蘭がぴったりな白無垢です。
蝶々のように愛らしくて、お祝いの日にもぴったりな胡蝶蘭♪
和装のヘアスタイルに、ぜひ華やかで清楚な生花を使ってみてください!