結婚式に新郎が着る和装の種類って?衣装を選ぶポイントや相場を知ろう!
結婚式に着る和装。
新婦が着る和装には白無垢や色打掛など種類がありますが、新郎が着る和装にも種類があるの?
今回は、結婚式で着る新郎の和装についてお話します!
目次
1.新郎が着る結婚式の和装の種類
結婚式で新郎が着る和装は「紋付き羽織袴」と言われるもの。
形は全て同じに見えますが、実は違いがあるんです!
黒五つ紋付き羽織袴
結婚式で新郎が着る和装の中でも最も格式の高い衣装。
背中、両袖の後ろ、両胸の5ヶ所に家紋が入っているのが特徴。
レンタルの場合には、誰でも使える「一般紋」と呼ばれる家紋が入っています。
黒色には「何色にも染まらない」という男性の強い決意の意味が込められているんですよ!
袴は仙台平という絹織物で作られた縞柄のものが一般的。
この仙台平が袴で使われる生地の中で、最も格式の高いものと言われています。
色紋付き羽織袴
色がついているので、少しカジュアルな印象が♪
紋の数は3つか1つ。
背中と両袖の後ろで3つの「三つ紋」か、背中に1つの「一つ紋」が基本の型ですが、五つ紋付きのものも!
紋の数が少ない程、格が下がるとされているので、色紋付き羽織袴を着るときには、新婦と着物の格を合わせましょう。
新婦が白無垢、色打掛、引き振袖の場合は黒五つ紋付き羽織袴。
新和装と呼ばれる、レースのついたような着物を直用する場合には色紋付き羽織袴というように選ぶとバッチリ!
2.男性が和装するときに必要な小物まとめ
女性よりも用意するものは少ないですが、男性が和装を着るときにも小物は必要です。
レンタルには小物がセットになっているものもありますが、肌に身につけるものは自分で用意することもあるので、レンタルする際は、セット内容を確認しましょう。
●着物・羽織
●袴
●長襦袢
●腰紐
●角帯
●白扇
●羽織紐
●足袋
●草履
●タオル
●ステテコ
黒五つ紋付き羽織袴の場合には小物は白で統一。
白扇は右手で持ちます。
武器の名残として持っているものなので、仰ぐためのものではないということを覚えておくと◎
3.結婚式で新郎が着る和装の相場は?
新郎が着る衣装の相場はおよそ10万円。
洋装で着る衣装よりは費用が抑えられることが多いようです。
そこに自分で用意する小物がある場合には小物代、着付け代もプラスされます。
いくら費用がかかるのか、しっかりと見積りを!
「インターネットの情報だけだと不安!」という方は、ブライダルフェアや和婚相談会がオススメ★
デートのひとつとしてお気軽にご参加くださいね♪
4.結婚式の和装を選ぶ時のポイント!
普段着る機会が少ない和装ですから、結婚式の時にはビシッと格好よく決めましょう!
衣装を試着するときのポイントは以下の通り。
●袖や袴の丈が長くても短すぎてもNG!だらしない印象や品が無いように見えてしまいます。
●羽織は体に合わせたサイズに!
●試着の際は結婚式で歩く時を想定して、姿勢を正した姿で歩いたり動いたりしてみる。
●色付きの衣装を着る時には新婦の衣装とのバランスを考える。
タガヤではお二人専属のスタイリストがご案内いたします。
サイズや色など、詳しい内容のご相談もお待ちしております!
5.髪型はどうすれば良い?
和装でビシッと決めるなら、髪型も格好よく決めたいですよね!
和装の場合には、派手な髪色よりかは黒やそれに近い落ち着いた色の方が相性が良いとされており、
前髪を上げるとキリッとした印象に、おろしていると柔らかい印象になります。
自分で髪型をセットする場合は、ワックスなどでしっかりと!
髪をまとめたり、パーマをかけたりするとお洒落な印象に★
6.まとめ
結婚式で新郎が着る和装についてお話しました。
和装は節目に着ることが多い衣装。
結婚式で和装を着ることによって新たな生活の始まりを感じ、身が引き締まる思いを感じるかもしれませんね。
お二人で相談しながら素敵な衣装を見つけましょう♪
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