和装の花嫁衣装の中でも人気の高い色打掛。

鮮やかな色づかいに結婚式ならではのおめでたい柄がほどこされ、どの色打掛も華やかな印象を与えてくれますが、

どんな色打掛が自分に似合うのか迷ってしまいますよね。

基本的に着物を選ぶ際は、高身長の方には大柄を、小柄な方には小さい柄のものを選ぶとバランスが良いとされています。

今回は高身長の花嫁様におすすめしたい、大柄の色打掛をご案内いたします。

大柄の色打掛＊5選

小さい柄の色打掛に比べると、柄が大胆に配置されていたりシャープな雰囲気の柄が多く、

遠くから見ても柄がはっきりと浮かび上がりメリハリのある印象を与えてくれる大柄の色打掛。

大柄の色打掛は、背の高い花嫁様や、スッキリと色打掛を着こなしたい方におすすめの色打掛です。

⒈重陽菊華文

■:重陽菊華文:■

地の生地に金の箔が透けて見える照り出しに、ふっくらと咲き誇る菊が芳醇な存在感が表現された織の色打掛。

色鮮やかな大輪の菊とアンティーク調の雰囲気で人と違った色打掛姿を楽しんで頂けます。

⒉本絞り王朝御簾紋

■:本絞り王朝御簾紋:■

疋田絞り（ひったしぼり）で御簾を表し、手描き友禅で貝桶や御所車などの王朝の雅びを伝える器物を描き出した打掛です。

疋田絞りの粒が居並んだ端正なたたずまい、また桜を象ったやわらかい絞りも職人の高い技術と手間が伺えます。

⒊まりに扇面

■:まりに扇面:■

大ぶりの牡丹や、まり、扇面など吉祥を代表する文様を大胆に配した今までになる婚礼衣装です。

艶やかな緞子地に箔や色糸を用い織り上げました。

定番の古典柄でありながら、アンティークの着物のような独特の風合いのある逸品です。

⒋サヤ古都桜黒絞り牡丹

■:サヤ古都桜黒絞り牡丹:■

黒地と絞りがシックな印象の下地に、大胆にあしらわれた牡丹の花が優雅な色打掛。

黒、赤、金という豪華な色遣いが婚礼の場にふさわしく、落ち着いた雰囲気でありながらおめでたい一着です。

大人花嫁様の格と上品な雰囲気を醸し出してくれます。

⒌長久の祝福

■:長久の祝福:■

藤立涌の生地を使用し、 鮮やかに染め上げられた地色が美しく、

古来から親しまれてきた亀甲文様や花車、松や牡丹といったモチーフが色彩豊かに描かれています。

さらに金彩、刺繍が美しさと豪華さを添える花嫁様への祝福の思いが込められた格調高い色打掛です。

いかがでしたか。

大柄の色打掛は、華やかで大胆な柄付けがよりハッキリとした印象を与えてくれてます。

高身長の花嫁様はぜひ大柄の色打掛と小さい柄の打掛を比較してご試着してみてはいかがでしょうか。

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