世界遺産で結婚式をしよう!!❃上賀茂神社編❃
世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物のことを指します。
日本にも世界遺産はいくつか存在していますが、実は世界遺産に登録されている場所で結婚式が行えることはご存知でしょうか。
今回はその中の一つである、”上賀茂神社”についてご紹介いたしいます!
上賀茂神社の挙式スタイル
京都最古の神社として世界文化遺産登録もされている上賀茂神社。
細殿前の立砂は清めの砂の起源とされ、京都の三大祭のひとつである葵祭が行われることでも有名です。
境内では四季折々の景観が楽しめ、春の桜や秋の紅葉時期には境内に華やぎを与えてくれます。
本殿・権殿は共に流造の典型として国宝に指定され、他の41棟は重要文化財。
これら賀茂造の佇いは、平成6年(1994年)12月「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されました。
パワースポットとしても有名な上賀茂神社は、緑豊かな境内が広がり、花嫁行列も絵になる神社として人気です。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、のようにどこをみても絵になりますね。
次はそんな上賀茂神社の挙式について解説していきます。
細殿(ほそどの)挙式
かつて天皇や斎王、上皇が本殿参拝前のひとときを過ごした特別な建物で
通常は足を踏み入れることができない重要文化財「細殿」が神前挙式の舞台です。
細殿は、昔、皇族が到着されたときに使われた殿舎。
寛永5年(1628年)に造り替えられ、重要文化財に指定されています。
挙式後は、国宝本殿と片岡社へ。
紫式部が恋の成就を願ったという縁結びの神に子宝や家運繁栄をお祈りします。
宵の結
宵の結は17時と17時45分からの2枠だけのお式。
17時で二の鳥居が閉門するので、境内は新郎新婦様とご列席様だけのプライベートスペースとなります。
夏は17時にはまだ陽が高いので、お昼のお式と変わるところはないのですが
日が暮れるのが早い秋には花嫁行列は夕闇迫る中、淡い灯火が照らし出された境内にて行われます。
いかがでしたでしょうか。
今回は上賀茂神社について紹介しました。
詳しい費用やプランについても是非ご覧になって見てください。