振袖の前撮りは3つのポイントを押さえておく!
成人式や結婚式で振袖を着るのであれば、美しい姿を写真に残しておきたいと思う方は多いでしょう。
今や着物姿での「前撮り」は主流となりつつあり、とくに成人式で振袖を着る人にとっては定番イベントでもあるようです。
前撮りをスムーズに進ませるためにも、押さえておきたいポイントを3つご紹介していきますね!
目次
☆POINT1.前撮りの時期には余裕を持って
振袖で前撮りとなると思い浮かぶのが成人式。
成人式を迎える方には、だいぶ前からダイレクトメールなどでお知らせが届いていることでしょう。
たとえば着物レンタル店では、前年度の成人式が終わった辺りから次年度の成人式に向けてのキャンペーンが始まります。
そのためこの時期から早めに動きだし、気に入った振袖を見つけて既に予約を済ませる方もいらっしゃるとか。
そうなると成人式が近くなってきた頃には、人気のある振袖がもう予約でいっぱいということが多くなります。
前撮りのスケジュールも近くになればなるほど混み合い、なかなか希望の日程が取れないという話もよく聞きます。
一年前からとは言いませんが、お好みの振袖を見つけた場合やすでに振袖をご用意されている方は
前倒しで早め早めに予約を済ませておく方がよいでしょう。
☆前撮りにオススメの時期は?
前撮りは成人式や結婚式などイベントの時期に合わせるのが一般的ですが、前に述べたようにあまり直前だと予約が取れない場合があります。
そのためイベントの日程が分かっているのなら、撮影だけ早めに済ませておいてもいいと思います。
前撮りの時期としては5月~6月頃の新緑シーズンなどがおすすめです。
成人式が終わってフォトスタジオが比較的空いているのと
気候も良くなって梅や桜などの花々が咲く季節は戸外での撮影に色を添えてくれる時期でもあるので
前撮りにはピッタリの季節です♪
前撮りにオススメの時期に関しては、また別の記事で詳しくご紹介させていただきます。
☆POINT2.料金やサービスはしっかりチェック
前撮りはあらかじめお店でプランが設定されていることが多く、基本的な料金プランは次の3パターンが基本です。
1)撮影のみの場合
お手持ちの振袖を着て、メイクや着付けは他の美容院などで済ませる場合は、お店にもよりますが大体1万〜2万以内が相場になります。
2)着付けとヘアメイク込みの場合
お手持ちの振袖がある場合は、着付けとヘアメイクなどの準備をお店にお任せして撮影するコースもあります。
フォトスタジオにより料金は異なりますが、セットで4~5万円のコースが多いようです。
3)振袖レンタル込の場合
振袖から撮影まですべてをお店にお任せするコースです。
これは選ぶ振袖やサービスによって料金設定に幅がありますが、10万円前後が相場のようです。
写真のポーズの種類や枚数、使う小物などオプションによって料金も変わってきますし
クリーニング代などのサービスがつくかつかないかなど、内容で料金設定はさまざまです。
どのフォトスタジオも料金設定はそう大きく変わらないので、サービス内容をしっかり確認してから決めるようにしましょう。
ほかにも早割やキャッシュバックなどのポイントがあるかなども要チェックです。
\小物も無料/
☆POINT3.美しく見える立ち居振る舞いを!
せっかくのプロによる撮影なのですから、より美しい姿を残すためにも立ち居振る舞いやポーズにも気を配りましょう。
☆姿勢正しく美しく
着物の姿勢の基本は背筋をピンと伸ばすこと。
頭の上から引っ張られるような感覚を意識しましょう。
つま先もきちんと揃えていつもよりもおしとやかに。
お腹やお尻もキュッと引き締めて、美しい姿勢をキープできるよう心がけましょう。
☆希望のポーズをスタッフに伝えよう
普通は撮影をしながらカメラマンさんやスタッフさんが角度やポーズの指示をしてくれます。
ですがほかにも自分をよく見せる角度や好みのポーズがあるのなら、それらを遠慮せずに伝えましょう。
口で伝えるのが難しいならお気に入りの自撮り写真を見せるのもいいですね。
また、いつも同じポーズではもったいない!
振袖の袂(たもと)を広げてきれいな柄を見せたり、見返り美人のようなポーズを取ってみたりと。
振袖ならではの大胆なポーズにもチャレンジしてみましょう。
☆時期にも気持ちにも余裕を持って!前撮りで美しい姿を残そう!
今や主流となりつつある「前撮り」。
イベント当日はなにかと忙しく落ち着いて写真を撮れなかったり
着物やメイクがぐちゃぐちゃになったりとすることもありますが、前撮りならその心配もありません。
時間に余裕があるので気持ちにも余裕ができ、疲れにくいので振袖姿を十分に堪能できます。
美しい振袖姿をプロの手でより美しく残しておくためにも、素敵に見せる立ち居振る舞いも忘れずに!
あなたが主役の前撮りを思う存分楽しんでくださいね!