結婚式の上司挨拶ってどんな内容?スピーチ文を紹介!
上司挨拶は結婚式の中でもかなり序盤に行われます。
そのため結婚式の雰囲気を左右する重要な役目でもありますよ。
大きな会社になると、決まり決まったテンプレの文面に個人のエピソードを追加するだけで済ませる場合もありますよね。
しかし上司挨拶は基本的に会社の中でもそれなりの役職についている人が行うため、下手な文章を読み上げるわけにはいきません。
社名を背負っているからこそ、間違いは許されませんよね。
上司挨拶とはどんな内容にしたら良いのか?や例文をご紹介します。
▼乾杯の挨拶についてはこちらの記事をチェック!
1.結婚式の上司挨拶の長さと文章構成
結婚式の上司挨拶は長すぎるのも短すぎるのもNGです。
大体の時間目安は全部で5分がベスト。
もちろんぴったりに収める必要はありませんが、5分前後で終わるような文面に仕上げましょう。
1.お祝いの挨拶
まず開口一番は当然「お祝いの挨拶」から始めましょう。
例えば「新郎さん、新婦さん本日はご結婚おめでとうございます」といったシンプルにお祝いの言葉がベスト。
両家のご両親や親族に向けてもお祝いの言葉を伝えましょう。
時間にするとお祝いの挨拶は約30秒ほどが目安ですよ。
2.自己紹介
次に必要なのは「自己紹介」です。
席を立つ際に司会者から簡単な説明を読み上げてくれるので、詳細な自己紹介は不要です。
「ただいまご紹介にあずかりました」から始める自己紹介を約30秒を目安に列席者に伝えましょう。
新郎または新婦との関係性が伝われば十分です。
3.新郎・新婦の職場でのエピソード
起承転結の「転」にあたるもっとも重要な新郎新婦についてのエピソード。
普段そこまでかかわりがない場合もありますが、新郎新婦の直属の上司などに確認してみると、意外とネタになりそうなエピソードが聞けるかもしれません。
ただ気をつけたいのはあくまでも祝いの席なので、新郎新婦の『良い』エピソードを話しましょう。
また仕事ぶりがあまり芳しくなかったとしても、本人の性格や仕事に対する姿勢など良い部分をピックアップしてエピソードに盛り込むことが重要です。
メインともいえるエピソードの目安時間は約2分30秒です。
4.締めの言葉
最後は名言や実体験を基にした「今後の結婚生活でためになる話」を盛り込んだ締めの言葉で終わりです。
無理に格言や名言を用いる必要はありませんので、自分の夫婦生活や実生活で起こったことなどから得た教訓などを盛り込みながら
今後の夫婦生活をより円満に進められるようなエールを新郎新婦に伝えましょう。
また会場にいるゲストの心にも響くような言葉だと、より会場の雰囲気も良いものになりますよ。
話す時間の目安は約1分30秒くらいがベストでしょう。
2.結婚式の上司挨拶する時のポイント
会社でもそれなりのポジションについている人なら、人前で話す機会も多々あるため話し方は心得ているでしょう。
それでも結婚式だからこそ注意したいことがあります。
冠婚葬祭では使用してはいけない言葉があり、忌み言葉とも呼ばれていますね。
死を連想するような言葉はもちろん、別れや不幸がイメージされる言葉は使用してはいけません。
台本をあらかじめ確認しておきましょう。
また話し言葉でスピーチする場合は、話し方にも注意が必要です。
会社での話し方で話してしまうと、偉そうに聞こえてしまうことも。
普段より柔らかく、お祝いの場にふさわしい話し方や声のトーンになるよう意識しながら話しましょう。
3.まとめ
会社の重役ポジションになると、結婚式の挨拶も非常に多くなりますよね。
またか、と思うことも正直あるかもしれませんがその人にとっては人生でそう何回もあるイベントではありません。
そのため1回1回お祝いの気持ちを込めて台本を読み上げましょう。
普段そこまでかかわりがないとしてもリアルなエピソードを盛り込むため、周囲の社員から情報を聞き出すのもおすすめですよ。
より具体的なエピソードを盛り込めますし、上司に知ってもらえていると実感できて新郎新婦のモチベーションにも変化があるかも。
義務感で行うことなく、真心こめて結婚式で上司の挨拶ができると良いですね♬
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