結婚式に振袖で出席したい♪ふさわしい装いとマナーで素敵に魅せよう!
艶やかな振袖は結婚式や披露宴の会場に華を添えてくれますね♪
せっかく結婚式にお呼ばれしたのなら、自分も振袖で出席したい!とお考えの方、
結婚式にふさわしい振袖の選び方や着こなし方を覚えて他の人と差をつけちゃいましょう!
目次
結婚式にふさわしい振袖のマナー
結婚式に振袖を着ていく際には、その場面にふさわしい装いをする必要があります。
ホスト側に失礼がないようどんなことに気をつけるべきなのか、マナーをしっかり覚えておきましょう。
マナー① 花嫁より目立たないように
結婚式や披露宴の主役はやっぱり花嫁!
となるとゲスト側は主役よりも目立つことがないよう、少し控えめな装いを心がけましょう。
派手な刺繍や今風のラインストーンなどは目立ちやすいので避けた方が無難です。
また花嫁が和装の場合は、色打掛やお色直しとカブってしまうような振袖の色柄はNGです。
あくまでも主役は花嫁なので、花嫁より目立たないよう気をつけましょうね。
マナー② 髪型はなるべくシンプルな方がベター
振袖はそれだけでとても華やかなので、ヘアスタイルはバランスを取るためにもシンプルめがベターです。
きちんとまとめた簡単なアップだけでも充分に和装の雰囲気が出せるので大丈夫。
ヘアアクセサリーは小さめのかんざしやパールなどで清潔感と品を出すと素敵です。
和装ではゴテゴテと飾るよりも、シンプルでスッキリとした方が断然オシャレ。
少し華やかさをプラスする程度におさえておきましょう。
マナー③ アクセサリーはつけない
和装の場合、基本的に指輪以外のアクセサリーはつけないことがマナー。
小ぶりのピアスやイヤリングなどをつけている方もいますが、外しておく方が無難でしょう。
結婚式にふさわしい振袖の選び方
ポイント① 季節感を大切にするとグッド!
着物の柄のデザインは本当に豊富で、どれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。
でもちゃんと選び方のポイントがあるので、それをおさえておくととても選びやすくなります。
たとえば花柄。
結婚式が春なら「桜」、秋なら「紅葉」。
冬なら「梅」など季節に合わせた花柄を選ぶとその場にとても馴染みますね。
ホスト側も「ちゃんと合わせてくれているんだな」と嬉しい気持ちになるに違いありません。
ポイント② おめでたい柄で喜びの気持ちを表そう
松竹梅や扇、鶴などのおめでたい柄も結婚式にはピッタリ!
縁起が良いとされ慶事に好んで使われる「吉祥文様」や、
平安時代から用いられてきた伝統的な「有職文様」などの古典柄は
お祝いの気持ちを表すのにとても適しています。
結婚式では幅広い年代の方が招待されているので、礼儀正しい印象を与える古典柄はおすすめです。
ポイント② 白や黒は避けた方がベター
着物と洋装はマナーが違うので、洋装結婚式の際にNGとされている黒や白も問題ありません。
ですが黒は新郎新婦のご親族や仲人の方が着る場合が多いですし
白も花嫁の色と認識している人が多いので、わざとカブらせたように思われるのは不本意ですよね。
マナー的にはOKでも、その場の装いとしては黒や白は避けた方が無難です。
ポイント③ 袖の長さに気をつけて!
振袖にも「格式」があり、袖の長さで格式が変わります。
簡単に言えば「大振袖」「中振袖」「小振袖」の3つに分かれ、
袖の一番長い「大振袖」が一番格式が高く華やかとされています。
和装婚では花嫁が「大振袖」を着ることが多いので、
その場合はゲストは格を落として「中振袖」か「少振袖」を着るのがエチケットです。
最近ではそこまで気にすることはないようですが、やはり最低限のマナーとして知っておく方がいいでしょう。
マナーを守った振袖で結婚式に彩りを!
振袖は未婚の女性の「第一礼装」なので結婚式にはぜひ着て行きたい装いです。
特別な日の晴れ着として自分を輝かせるのにも、
新郎新婦やご家族に祝福の気持ちやお礼を表すのにもふさわしい振袖。
マナーを守って上手に着こなして、結婚式を華やかに彩りましょう!