結婚費用にローンを組むのって?メリット・デメリットを紹介!
結婚式の費用は想像以上に高額になってしまうもの。
ご祝儀がもらえたとしても、結婚資金が足りなくなってしまうことは考えられます。
親族や両親に頼むのにも限界がありますし、全員が頼れるものではありませんよね。
そんな時に使えるのが結婚費用として使用できるブライダルローン。
ローンなので当然借金と同じですが、メリットやデメリットをご紹介します。
目次
1.結婚費用に使えるブライダルローンとは
結婚資金に使えるローンの特徴を見ていきましょう。
結婚のためのローンって?
結婚のためのローンは銀行はもちろん、クレジットカード会社が取り扱っている場合も。
目的別のローンなので、使い道を明確に提示する必要があります。
何のためにいくら必要なのかを銀行に提示する場合も多く、結婚式の見積書などが契約に必要な場合も。
ブライダルローンの場合は結婚にまつわる使い道以外には使えませんよ。
借りられる金額
ブライダルローンを扱っている銀行などによって金額は異なりますが、多くは10万円から最大300万円までが多いでしょう。
単位としては1万円ごとに増額でき、自由に金額を設定できます。
見積もりが出そろって足りないぶんを補うための利用にもちょうど良いですね。
結婚資金に使えるローンの金利
結婚資金に使えるローンの金利は銀行やクレジット会社によっても異なりますが、約3%~10%程度である場合が多いでしょう。
車など他のローンを契約している場合は、同じ銀行で借り入れると金利を優遇してもらえることもありますよ。
金利は借りる額に比例して下がる場合が多いのですが、借り入れる額が増えれば増えるほど返済も大変になるので借り過ぎは当然NGです。
2.結婚費用に使えるブライダルローンのメリット
ブライダルローンを使うメリットは金額を『自由に設定できる』点です。
結婚資金をすべてローンで、という人はあまりいないかもしれませんが、『あと少し足りない』という人は意外と多いもの。
その『あと少し』を自分たちで補えるのは、メリットといえるでしょう。
使用目的がはっきりしているブライダルローン。
そのため『あれもこれも』と余分なお金まで借りてしまう心配がありません。
ローンとはいえ借金であることに違いないので、返せるぶんだけ借り入れて余計な借金まで作ってしまわないように制御できるのもメリットですね。
保証人が必須ではないのも結婚資金に使えるローンのメリットといえます。
ただ審査の結果保証人が必要な場合もあるため、両親にも相談しておくとトラブルにならずに済むでしょう。
3.結婚費用に使えるブライダルローンのデメリット
結婚資金に使えるローンには当然デメリットもあります。
所得や仕事が不安定な場合には『審査が厳しい』のはデメリットと言えますね。
カードローンの場合も当然審査がありますが、商品によって審査内容は多少異なる場合も。
金利によっても審査の厳しさが変わってくるとか…。
審査が通りにくい条件としては『就業年数が短い』場合や『延滞履歴がある』場合などがわかりやすいですね。
審査のために揃える書類が多かったり、実際に借り入れできるまでに時間がかかる場合も。
また追加融資はできないため、最後の最後であと○○円あればということがあっても、追加で借り入れることはできません。
4.まとめ
結婚式の費用は平均で300万円から350万円ほどといわれています。
抑えることができる場合もありますが、妥協しすぎてしまうと良い思い出として残せません。
結婚式はもちろん新居の引っ越し費用や、新婚旅の費用にローンを組むカップルは全体の数パーセント程度。
自分たちの貯金や両家両親の援助で賄う場合がほとんどですが、いつ何が起こるかは誰にもわかりません。
コロナのように影響が長引く災厄が降りかかってしまうことがあれば、ローンが必要になる可能性も。
どうしてもの際はよく考えて利用しましょう。
Keywordキーワードで記事を絞って検索!