マリッジブルーにならないために!原因と解決法は?
結婚が決まり、幸せいっぱいのはずなのに、なんだか不安で落ち着かない...。
イライラして彼とケンカも増えたような。。
そんな状況になっていませんか?
それはもしかしたら「マリッジブルー」かもしれません。
マリッジブルーは幸せな悩みと思われがちですが、実は憂鬱になって辛い思いをすることも多いのです。
知っているようで知らないマリッジブルーの原因は?解決法は?
この記事を読んで、一緒に悩みを解いていきましょう。
目次
マリッジブルーって?
「マリッジブルー」とは、いざ結婚が決まった後から、急な不安感に襲われ憂鬱な気持ちになってしまうことです。
結婚前の女性によく見られる症状だと言われがちですが、実は男性にも起こりえます。
例えば、「気ままな独身生活もこれで終わりなのかと思うと急に憂鬱になってきた」などはマリッジブルーの一種と考えられます。
マリッジブルーの原因としてはいろいろ挙げられますが、
今までの生活が一転してしまうことへの不安感やプレッシャーが引き金になることが多いようですね。
これってマリッジブルー?よくわからない不安におしつぶされそう…
マリッジブルーには具体的な症状や定義はありません。
そのため、訳もなく不安を感じていても、果たしてそれがマリッジブルーなのかどうかは自分でもわかりにくいことが多いのです。
自分自身で自覚できない場合もあるので、しばらく経ってから「あれってもしかしてマリッジブルーだったのかも」とふと気づくケースもあります。
また、マリッジブルーという言葉に踊らされて、「自分はそうだ!」と思い込んでしまっている場合もあります。
マリッジブルーの原因とは?
マリッジブルーに陥る原因として主に挙げられているものを見ていきましょう。
◇結婚式準備のストレス
マリッジブルーの原因の上位に位置するのが「結婚式準備のストレス」。
なぜなら、結婚式の準備は本当に大変だから!
場所や日程、招待客、料理に進行、etc…
数え上げるとキリがないほど、結婚式までにやること、決めなくてはならないことが山積みです。
ほかにも費用の工面やお互いの親、相手との意見のすれ違いなど、精神的なストレスも相当なはず。
疲れや不満からついつい相手と大ゲンカになってしまうこともあり、マリッジブルーを呼び込みやすくなるのです。
◇生活が激変することへの不安
結婚で変わることってたくさんありますね。
住むところ、住む相手、今までとは違う環境。
休みの日の過ごし方や習慣の変化。
女性は名字も変わります。
そんな大きな変化に、果たしてついていけるだろうかという不安が浮かんで消えないことがあるでしょう。
具体的でなくても、誰しもが将来に対して漠然とした不安を抱くもの。
ましてや結婚となるとなおさらです。
◇「彼」を選んだことへの不安や迷い
どんなに好きな相手でも、知らないことの1つや2つはあるはず。
ましてや考えや価値観が自分と違うのは当たり前。
違う環境で育ってきた「他人」なのですから。
いざ結婚を前にした時、そんな「他人」と一生を共にすることへの不安がむくむくと頭をもたげてきます。
「本当にこの人でいいんだろうか?」という不安、自分の判断に対する迷いが、
結婚という覚悟を揺らがせマリッジブルーへとつながっていきます。
◇新しい家族への不安
結婚すると、お互いに新しい家族が増えます。
そうなると、今まで2人だけでできたことも、今後はお互いの家族が関わってくることが多くなるでしょう。
環境や考え方の違いに振り回されることもあるはず。
そんな、相手の家族とうまくやっていけるかという不安もまた、マリッジブルーの原因の1つと言えます。
マリッジブルーの解決法を知って前向きに!
病気ではありませんが「病は気から」という言葉もあるように、精神的な落ち込みやイライラを放っておくのは良くありません。
結婚に対してネガティブな考えがどんどん膨らんで、結婚に前向きになれないのはとても辛いこと。
「もしかしたら…」と感じたら、我慢せずに身近な人に相談しながら、解決法を探っていきましょう。
◇結婚を決めた時の気持ちを思い出してみよう
「どうしてこの人を選んだのか?」
そんな不安を抱いている時は逆にチャンス。
彼に対する気持ちや、結婚を決めた時の気持ちを今一度整理してみましょう。
彼の好きな所は何か、どこに惹かれたのか。
この人と一緒に生きていこうと思ったのはなぜか。
プロポーズされた時にどんな気持ちだったのか。
そんな純粋な気持ちや愛情を思い出すことで、不安も取り除かれていくかもしれません。
◇ふたりでしっかり話し合う
結婚生活では予期せぬ色々な問題が出てきます。
それを一人で抱え込んだり、先延ばしにしてしまうのは好ましくありません。
もちろん、結婚前であってもそれは同じ。
今後円満な夫婦生活を送るためにも、悩みがあるのなら相手にそのことを打ち明けてみましょう。
相談し一緒に解決していくことでマリッジブルーが和らぎ、お互いの絆もより深まるかもしれませんよ。
◇身近な既婚者は良き相談相手!
マリッジブルーは経験した人でないとわからないもの。
となると、結婚した人に相談してみるのが一番手っ取り早いでしょう。
同じような悩みを抱えた人達がどうやって乗り越えたのか、適切なアドバイスをくれるかもしれません。
具体的な解決策がなくても、話を聞いてもらうだけでも気持ちが落ち着きます。
相談された方も自分の経験を思い出して、きっと親身に相談に乗ってくれるはずです。
◇2人の将来など楽しいことも考えよう!
マリッジブルー中は暗いことばかり考えがちなので、いったんマイナス思考は置いておいて、楽しいことを考えるのもひとつの手です。
どんな家に住むか、休日はどこに行って何をして過ごすか。
赤ちゃんができたらどんな風に育てていくかなど、小さなことでも大きな夢でもかまいません。
2人の幸せな未来を想像してみましょう。
その未来に向かってひとつずつ頑張っていこうという前向きな気持ちになれますよ。
◇無理に解決しようとせずマイペースで
とは言え、すぐに解消しようと焦るのは禁物。
結婚準備に追われるバタバタや、気持ちに余裕が持てないことからもマリッジブルーは起こりえます。
今日明日にでもすぐ!というのではなく、「いつか収まるだろう」くらいの気持ちでいると、知らないうちにマリッジブルーが消えていたというケースは多いですよ。
心配し過ぎては、余計に自分を追いつめてしまいます。
できることをやってみたら、後は時の流れに任せて一日一日を大切に過ごしていきましょう。
「マリッジブルー」は一時的なものと割り切れば怖くない!
いかがでしたか?
原因に思い当たるふしはありましたか?
マリッジブルーの乗り越え方は人それぞれ。
人に話したり、趣味や仕事に没頭して考える時間を作らないようにしたり。
どちらにしてもあまり思いつめず、「いずれ抜け出せる」という風に考えておくほうが気持ち的に楽になります。
いつか2人で笑って話せる日が来る、そう信じて、マリッジブルーも乗り越えていきましょう!
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