寿退社を進めるためのTIPS~タイミングは?手続きは?~
働く女性が会社を辞める理由の1つが寿退社。
一緒に働く仲間から祝福されて気持ちよく新しい生活に踏み出したいものですよね♪
寿退社はとてもおめでたいことですが、退職の意思を伝えるタイミングや辞めるタイミングによっては、円滑に物事が進まなくなるかもしれません。
今回は寿退社をするにあたって気をつけるべきことを紹介したいと思います。
1.退職のタイミング
いきなり寿退社することを伝えると会社も困ってしまいます。
とは言うものの、結婚は相手の都合もあること。
もし、寿退社の話が2人の間で始まったら、早めに上司へ相談しましょう!
だいたい退職したい日の3ヶ月前までに伝えるのが目安。
新たにあなたの仕事をやる担当者を決めたり、人員を補充したりと、会社がしなければならないことは意外と多いので、最後まで責任を持って取り組んでください★
2.寿退社の意向は誰に伝えるの?
初めに直属の上司に報告します。
結婚が決まると嬉しくて、同僚に言ってしまいたくなる気持ちが出てくるもの。しかし、まずは上司に結婚、退職の意志があることを話すことで、その後スムーズに話を進められるハズ!
直属の上司への相談の際に、いつ同じ部署で働くメンバーに報告するかなど気になるところがあれば合わせて相談すると◎
報告するタイミングが来たらお世話になった方、取引先の方にも挨拶を忘れずに!
3.退職の前にやっておくべきことは?
①引き継ぎをする
寿退社の際に、同僚が困らないように引き継ぎをしっかりしておきます。
後任者がいるようであれば、その方にしっかり伝え、もし間に合わないようであれば、引き継ぎのマニュアルなどをまとめて用意しておくといいかもしれませんね。
②提出する書類の確認
退職願や退職届など、会社によって提出する書類はさまざま。
何をいつまでに出せばいいのかきちんと確認して、提出漏れのないように気をつけてください。
のちのち足りなくて呼び出されるなんてことのないように!
③会社に返却するものは?
会社に返却するものは、会社で使っていた備品や制服、身分証明書や保険証などです。
保険証を返却する時にはコピーを取っておくのがオススメ。
制服は洗濯ではなく、クリーニングに預けてから返すのがマナーです。
私物を置いている場合は持ち帰るのも忘れずに!
意外と私物の置忘れは多いんだそう。
少しずつ整理して、勤務最終日には最低限のものだけにしておくのがベスト。
④会社から受け取るものは何がある?
寿退社をする際に、”年金手帳”・夫の扶養に入る場合に必要となる”退職証明書”・”離職票”・”源泉徴収票”といった大事な書類を受け取ることになります。
いつ受け取れるのかを確認をして、必要な時に書類が足りないということがないようにしておきましょう。
▼結婚式の前準備について▼
5.まとめ
寿退社はお互い晴れやかな気持ちで迎えたいですよね。
今回の要点は以下の通り!
■寿退社の意向は退社希望日の3ヶ月前までに伝える
■会社の友達に伝える前に直属の上司に相談する
■仕事の後任者にしっかりと引継ぎをする
■提出書類の確認は大事
■返却物は速やかに、かつキレイにするのがマナー
■会社に用意してもらう書類は漏れがないように
仕事や結婚の準備で忙しくなることもあると思いますが、周りの方と相談しながら新しい生活に向けて楽しく準備ができるようにがんばりましょう♬
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