【神前挙式&前撮り】和傘で風情ある和装姿を
日本の伝統的な民具である和傘。
竹や木と和紙の温かみのある和傘は、純日本的で美しく、憧れる方も多いのでは無いでしょうか。
普段使いはちょっとハードルが高いですが、
せっかく着物を着るのならぜひ和傘を使った写真も残したいですよね♪
神前式の参進の際に和傘を差せる神社と、和傘を使った素敵な前撮り写真をご紹介致します。
和傘の種類
手にもって差す和傘は、大きく雨傘の「番傘」「蛇の目傘」、「日傘(舞傘)」と分けることが出来ます。
番傘
柄は竹で作られ、素材の良さを活かしたガッシリとした丈夫な雨傘です。
装飾の少ないシンプルな作りが魅力的で、庶民の中で広く好まれて使われていました。
蛇の目傘
番傘よりも細身で、繊細な装飾が施されています。
和紙の色や柄が豊富なので、シーンに合わせていろいろな蛇の目傘を選ぶことが出来ます。
日傘(舞傘)
雨の日にも差せる番傘や蛇の目傘と違い、防水加工として和紙に油を塗っていないので
晴れの日にしか使用できませんが、その分和紙本来の美しさが感じられる和傘です。
絹で作られたものもあり、どちらも傘を通して柔らかい陽光を届けます。
和傘の花嫁行列*京都のおすすめ神社
神前式では控室から挙式場所へ向かう「参進の儀」という儀式が行われます。
「花嫁行列」とも呼ばれ、神社などで見かけたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
下鴨神社
正式名称”賀茂御祖神社”(かもみおやじんじゃ)は、京都でも最古のお社とされ、世界遺産に登録されています。
晴天・雨天共に屋外の参進で、朱い大きな番傘を差しての花嫁行列は人気です。
下鴨神社は参進が比較的長く、鳥居や楼門など豊かなロケーションを楽しめます!
上賀茂神社
京都の葵祭が行われることで有名な上賀茂神社は、下鴨神社と並んで京都最古のお社です。
本殿・権殿はともに流造の典型として国宝に指定され、"古都京都の文化財"として世界文化遺産に登録されています。
晴天・雨天ともに外参進で、雨の日には神社の方が後ろから大きな朱傘を差してくれます。
和傘の素敵なロケーション写真
■上賀茂神社の立砂前でのお写真
お二人で紅白の和傘が、ハレの日にぴったり。
傘で隠されていてお二人の世界が出来上がっている感じがしますね!
■嵐山の竹林でのお写真
後ろからライトを当てることで、和傘にお二人の姿が浮かび上がります。
お顔が見えない分とっても雰囲気のあるお写真に。
■大阪城公園でのお写真
紫の和傘はどの着物とも相性がいいので、複数の衣装を着て写真を撮りたい方にもおすすめです!
■吉田神社でのお写真
並んで置かれている和傘が、寄り添うお二人のようですね!
和傘は差すだけでなく飾ったり置いたり、写真の構図の幅も広がるお小物です♪
いかがでしたか?
和傘があるだけでお写真の幅も広がりますね!
ポージングが苦手な方でも、和傘を持っていればポーズを決めやすいのでおすすめです♪
気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。