【授かり婚】挨拶で失敗しないための段取りとポイント
【授かり婚】、【できちゃった婚】とも言いますね。
最近ではそう珍しいことではありませんが、やはり本人達や周りの人達も突然のことにびっくりしてしまうもの。
特に親御さんにはどうやって伝えたら良いか迷ってしまうのではないでしょうか。
今回は親御さんへの【授かり婚】の挨拶を成功させ、みんなに祝福されるためのポイントや段取りをお話ししていきます!
まずは当人同士でしっかり話し合おう!
プロポーズして結婚式、妊娠…とは順番が逆になったとはいえ、おめでたいこと!
しかし、突然のことにまだお互い気持ちの整理がつかないこともあるでしょう。
とくに女性は妊娠によって自分の体が変化していくので、不安でいっぱいなはず。
そんな不安をできるだけ解消してあげるためにも、まずはふたりでしっかりとこれからのことを話し合う必要があります。
■貯金や年収、生活費など経済的な話
■仕事や新居など生活の話
■結婚式を挙げるかどうか
■どういう風に両親に伝えるか
■将来のビジョン
「きちんと将来を考えている」ということを親御さんたちにも理解してもらえるよう、なるべく具体的に今後のビジョンを立てましょう。
なるべく早くそれぞれの親に伝える!
女性の心身の負担を和らげるためにも、 妊娠の報告と結婚の了承を得ることは、なるべく早く行うのがベター!
ふたりで挨拶をする時に妊娠を伝えればいいと、なかばサプライズ的に考えるカップルもいますが、あまりおすすめできません。
親御さんの中には、突然妊娠の事実を告げられても戸惑ったり、順番が違うのではと疑問に思う方もいるはずです。
それに、どちらかの親御さんに万が一反対された時、味方になってもらう必要があるかもしれません。
親御さんにも不安や疑問を残さないよう、また良き理解者になってもらうことはとても大切。
そのためにもまずは自分の口からしっかりと、自分の親に妊娠と結婚を決めたことの報告をしてください。
挨拶の順番は最初に女性の親から
いざ挨拶となった時、最初はどちらの家から行くべきなのでしょう?
答えは「女性の親」から。
自分の娘が妊娠したとなったら、やはり一番驚くのは親御さんでしょう。
まずは女性の親御さんに報告し、了承をもらった後に「男性の親」側へ報告をするというのが基本です。
挨拶は礼儀正しく!手土産を忘れずに
身だしなみがだらしなかったり、態度が悪いのは絶対にNG!
祝福しようと思った相手の気持ちも吹き飛んでしまいます!
服装やマナー違反などには最新の注意を払いましょう。
相手に好印象を与えるためにも必須事項です。
授かり手土産に関しては、相手の親がどんなものを好むかをリサーチしておきましょう。
挨拶のポイントを事前に簡単にまとめておく
挨拶当日、結婚と妊娠の挨拶を同時にすることになりますが、当然
「妊娠しました、結婚します」
だけで済まされるはずはありません。
挨拶に行く前に、当人同士でどういった風に挨拶をするべきかポイントをまとめておきましょう。
1.もともと妊娠しなくても結婚するつもりだった旨を伝える
2.新しい命を授かってとても嬉しいという気持ちを伝える
3.結婚と妊娠の順番が逆になってしまったことへのお詫び
4.今後の二人の将来設計や誠意をきちんと伝え、結婚の承諾をお願いする
5.ふたりで力を合わせて、大切に子供を育てていくことを約束する
これはあくまでも一例。
状況により伝え方も変わるでしょうが、こういった流れで進めていくと相手も理解しやすく、スムーズに話が進む場合が多いです。
順番が違っても【授かり婚】は幸せなこと!挨拶は自信と誠意を持って
妊娠を知らせる際、親御さんが何と思うか考えるだけで不安でいっぱいになるかもしれません。
ですが「おめでた」という言葉の通り、本来であればとても幸せなこと。
親御さんにとっても、子供達が人生の伴侶を見つけただけでなく、お子さんも授かるのですから、一度に二つの喜びを手に入れることでしょう。
最初はびっくりされて怒られることもあるかもしれませんが、落ち着けば必ず祝福してくれるはず。
そう信じて、自信を持ってご挨拶に行きましょう。
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