【新郎さま必見!】謝辞の書き方って?実は簡単な謝辞の書き方のポイントと注意点
結婚式の準備で新郎さまが苦労される「謝辞」
結婚式まであまり日がないけど謝辞ってどう書けばいいの?
そんな新郎さま必見!今回は「新郎の謝辞のポイント・注意点」についてご紹介します。
目次
1.新郎の謝辞ってなに?
「謝辞とはなにか」を知らないで書き始めると文章がなかなかまとまらず大変。
そこで、まずはじめに謝辞についてご紹介します♪
謝辞とは、ゲストに感謝を伝え結婚後も変わらぬお付き合いをお願いする「あいさつ」のこと。
来てくださったゲストに「ありがとう」という気持ちを伝えることがポイントになります。
具体的には…
・結婚式当日に来てくださったゲスト全員に向けて、お礼や感謝の気持ちを伝える
・両親に今までの感謝の想いを伝える
・新婦へのねぎらいの言葉を改めて伝える
・新生活への抱負を述べる などがあります。
謝辞は新郎じゃないとダメなの?
シャイだったり、緊張してしまうと不安な新郎さまは、できたら謝辞をやりたくない…と考える方もいらっしゃいますよね。
謝辞そのものは新郎が必ずやる必要はありません。
基本的には、招待状の差し出し人が述べるのが原則です。
そのため、以前は新郎の父親だけがするものでしたが、最近は新郎が行うのが一般的になってきています。
ただし、誰が行わなければいけないなどのルールはないので、招待客の顔ぶれなども考慮して両家で相談して決めるようにしましょう!
2.原稿の基本構成がわかれば書ける!
では、実際に「謝辞の基本構成」をみていきましょう。
謝辞を述べる場合の基本構成
文章を書く際には「基本構成」を押さえる必要があります。
導入〜本題〜結びとつながり謝辞が完成しますが、新郎が謝辞を述べる際には「4つのポイント」があるのでそれぞれを押さえていきましょう。
「導入はあいさつを忘れずに!抱負を入れながら感謝の気持ちを伝えましょう」
①ゲストへのお礼
列席してくださっているゲストの皆様に向けて改めて感謝の気持ちを述べましょう。
②祝福へのお礼
結婚式や披露宴などでかけられる温かいお言葉に向けての感謝の気持ちを述べましょう。
「本題は今思うことや感じていること、結婚生活への抱負を盛り込むと◎」
③現在の心境
・結婚式や披露宴を挙げられるように至るまでの出来事
・新郎新婦2人でどういった家庭を築いていくか、どのような夫婦になりたいか
・新婦へのねぎらい
「結びはゲストの幸せや健康を願い、感謝の言葉でしめくくるようにする」
④結びの言葉
・決まり文句の組み合わせで◎
例:今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
これからも私たちふたりをどうぞよろしくお願いします…など
3.謝辞を書く際の注意点はこれ
謝辞の基本構成をさきほどご紹介しましたね。
あとは、自分らしい言葉でまとめたり自分たちのエピソードを混ぜるだけなので思っていたよりも簡単にまとめると完成!
思っていたよりも簡単に謝辞を書けるのではないでしょうか?
ただし、謝辞の原稿を書く際には注意点もいくつかあるのでひとつずつ確認していきましょう。
ボリュームは少し控えめに…
披露宴の締めにあたる新郎の謝辞。
ゲストの方も挙式から披露宴までの長い時間で疲れている方もいらっしゃいます。
そのため、ボリュームはおさえるようにしましょう。
目安としては2、3分以内に話せる程度。
一般的には1分間で350文字といわれているので、500字程度に原稿でまとめるようにしましょう!
忌み言葉と重ね言葉は使用しないようにする
結婚式などのおめでたい席では、
別れや不幸・不吉を連想させるような縁起の悪い「忌み言葉」
再婚を連想させるような同じ言葉を重ねる「重ね言葉」
を使用するのはマナー違反とされています。
そのため、謝辞の中でもできるだけ使用しないようにしましょう。
忌み言葉については他の記事でもご紹介しているのでこちらも参考にしてくださいね♪
4.まとめ
いかがでしたか?
難しいと思っていた新郎の謝辞もポイントをおさえれば簡単に書くことができます。
ぜひ披露宴の締めに素敵な新郎の謝辞を考えてみてくださいね。
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