普段身につけているものでも、結婚式ではマナー違反と言われてしまうものがあります。 それは腕時計！ 「結婚式に参列するときも、腕時計を普通にしてた」 「アクセサリー感覚でつけていた！」 腕時計は普段から身に着ける習慣がある人も多いため、そういう方もいるかもしれませんね。 今回は、結婚式に招待されたときに気をつけたい、腕時計のマナーについてご紹介します！

1.結婚式に腕時計を付けるとマナー違反といわれるのはなぜ？

結婚式で腕時計をしているとマナー違反とされるのは、”時間を気にしていると思われてしまう”から。 結婚式は、時間を気にせず新郎新婦をお祝いし、楽しむもの！ しかし、時計を見てしまうと「何か予定でもあるのかな？退屈なのかな？」と周りのゲストや主役である新郎新婦に受け取られてしまうかもしれません。 新郎新婦や若い友人などのゲストは気にしない場合でも、親族や会社関係者に年配の方がいれば、マナー違反のゲストがいたと後で話題に上ってしまう場合も。 ただ最近では腕時計をしているだけで、マナー違反と言われることは少なくなりました。 その分、もし結婚式中に時刻を確認するときはトイレに行ったタイミングやテーブルの下でちらっと確認するなど、配慮ができるといいですよね♬ もしマナーが気になるという方は、結婚式が始まる前に外しておくといいでしょう。

2.結婚式に付けていくならどんな腕時計？

腕時計もファッションの一部。 マナーに対する意識が変化しているからこそ、TPOを意識することがとても重要です。 結婚式にふさわしい腕時計とは？ 男性、女性の結婚式にふさわしい時計がどんなものなのか、選び方を見ていきましょう。

■男性の腕時計

式で男性がつける腕時計は、シルバーのメタルバンドや、黒革のものがいいとされています。 ゴールドのメタルバンドはギラギラして目立ってしまいがち。 あくまで主役は新郎新婦。 目立ちすぎないよう心掛けましょう★ 黒革タイプはスーツに合わせやすいので、そんな服装の雰囲気に馴染みやすいと思いますよ。 文字盤は、白かシルバーのものを選ぶとフォーマルな印象に。 ▼神前式における参列者のマナーについて

■女性の腕時計

アクセサリーに見えるような華奢なデザインの腕時計がおすすめ♪ 着るドレスに合わせて、色味のバランスを考えるのも◎ 男性と同様、アクセサリーに見えるからといって、あまりに豪華すぎるものは避けるほか、 キラキラしているデザインのものは、写真撮影の際に反射してしまうので選ばないようにしましょう。 上品かつシンプルなものがいいですね。 文字盤を内側に回して、さりげなく時間を確認するとGOOD！ ▼結婚式に参列するときの靴選びもチェック★ ▼参列者向けメイクのアドバイスはコチラ

■【男女共通】結婚式でNGな腕時計

結婚式でカジュアルな印象を与えてしまうデザインの腕時計。 具体的には、カラフルなものや文字盤が大きすぎるもの、デジタルなものは避けてください。 ヒビの入っている腕時計もしてはいけません。 ヒビが別れを連想させて縁起がよくないといわれています。 ヒビ同様、汚れているものもNG！ 結婚式に腕時計をしていくなら、ヒビや汚れがないかチェックをお忘れなく★ 途中で汚れてしまったら汚れを拭く。 傷がついてしまったたすぐ外す。 トラブルの場合は臨機応変に対応しましょう。 縁起を担ぐ結婚式に、縁起が悪いものを持ち込むのは失礼になりますので、気をつけてくださいね！

3.まとめ

結婚式における腕時計のマナーについてお話しました。 要点は以下の通りです。

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■結婚式では、時間を気にせずお祝いするために、腕時計をしないのがマナーと言われていた ■腕時計をするときには、目立たないデザインを選ぶと良い ■男性はシルバーバンドor革バンドの腕時計 ■女性は上品で華奢な腕時計 ■カジュアルな印象を与える腕時計はNG！

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結婚式の空気を大事にして、頻繁に腕時計を見たりせず、お手洗いに立ったときに時間を確認するなどの配慮も大事。 新郎新婦のふたりにも楽しい気分でいてもらいたいですよね！ せっかくの素敵な時間。 時間を気にせずゆっくり結婚式を楽しんでください♡