失敗しない婚姻届の書き方マニュアル!注意点と持ち物まで網羅!
婚姻届はカップルの2人が家族になるために必要な書類。
婚姻届を書く時に「どう書けばいいのか分からない」とならないために、婚姻届の書き方と持ち物、注意点をまとめます。
目次
婚姻届の書き方
婚姻届は主に8つの項目を記入します。 順に沿って流れを見ていきましょう!
1.氏名と生年月日の記入
夫と妻になる2人の氏名を記入します。
氏名は戸籍と同じ漢字を使います。 戸籍に旧字体で記載がある方は旧字体で書きましょう。
2.住所の記入
住民票記載の住所を記入します。
3.本籍と父母の記入
戸籍謄本に記載されている本籍地と戸籍筆頭者の氏名、親御様の氏名と続き柄を記入します。
戸籍筆頭者とは、戸籍の一番初めに記載されている名前です。
続き柄は、長男長女は「長」、以降、漢数字で記入します。
4.氏の選択と新しい本籍
夫と妻になる2人の苗字のうち、どちらを名乗るのかを選択し、本籍も記入します。
5.同居を始めた時を記入
同居を始めた年と月、もしくは結婚式を挙げた年と月、どちらか早い方を記入します。
6.初婚か再婚か選択
チェックボックスにチェックを付けます。 再婚の場合は理由蘭へのチェックも忘れないように気を付けて下さい。
7.夫婦となる2人の職業
職業として該当する欄にチェックを付けます。
夫・妻の職業欄への記入は国勢調査の年だけなのでご注意ください。
婚姻届記入の際の注意点
証人は20歳以上、違う印鑑で押印が必要なことも!
婚姻届の証人欄には20歳以上の証人2人の署名が必要です。
証人の使う印鑑は違うものを使用していなければなりません。
家族や友人夫婦に証人になってもらう際には注意して下さい。
予め「捨て印」も押してもらうことで、訂正があった場合でも受理がされますので、合わせて証人をお願いする方にお願いしておくとよいでしょう。
ゴム印は不可!
シャチハタで押印した婚姻届は受理されません。
朱肉を使って押印するタイプの印鑑を用意しましょう!
婚姻届を書く前に準備するもの
婚姻届は必要事項を記入するだけではありません。 しっかりと必要なものを準備しましょう!
戸籍謄本を忘れないで!
戸籍の原本に正しい情報が記載されていることを証明してくれる書類です。
ちなみに、婚姻届を提出する役所で必要書類に『戸籍謄(抄)本』と記載されている場合もあります。
その場合、戸籍謄本の一部を記載している戸籍抄本のどちらでも大丈夫です。
戸籍謄本を発行する方法
戸籍謄本は基本的に役所での発行になります。
役所で発行する場合、土日祝日は対応していないのでご注意ください。
平日に役所に出向くことができない方も多いですよね?
そんな方でも戸籍謄本を発行できる制度もあるのでご紹介します!
コンビニでの発行
コンビニでの発行を許可している市区町村であればコンビニで発行も可能です。
ただし、マイナンバーカードが必要になるので、まだ作っていない方は作っておくと便利です!
代理人による戸籍謄本の取得
役所に直接取りに行くのが難しい場合、代理人を立てて取得してもらうということが可能です。
代理人に戸籍謄本の取得を代行してもらう場合、請求する戸籍に記載されている本人以外は委任状が必要です。
委任状のテンプレートを用意している市区町村もあるので、
代理人を立てる場合はご自身の住む市区町村のホームページを確認してみてください。
郵送による取得
郵送の場合は戸籍謄本が手元に届くまで時間がかかります。
スケジュールに余裕をもって用意するようにしましょう。
郵送で戸籍謄本を取得する場合は以下を同封し忘れないようにご注意ください。
■郵送請求用紙
■身分証明書のコピー1枚
■宛名・返信先を記入し切手の貼ってある返信用封筒
■手数料450円(定額小為替)
婚姻届と一緒に持って行くもの
婚姻届を書き、戸籍謄(抄)本を用意したらいよいよ提出!
婚姻届と一緒に持って行くものがあるので忘れないようにチェックしましょう!
■婚姻届
■戸籍謄(抄)本抄
■旧姓印鑑
■身分証明書
まとめ
婚姻届の準備をしておくことで、提出当日に慌てることなくスムーズに手続きが進みます。
スケジュールに余裕を持って確実に準備を進めましょう!
婚姻届けを出した入籍の報告も忘れないようにしましょう!
Keywordキーワードで記事を絞って検索!