授かり婚の挙式準備はどう進める?
新しい命を授かったことをきっかけに、結婚を決めることを「授かり婚」といいます。
一般的には9割の方が入籍から一年以内に挙式を行っていますが、
授かり婚の場合どのように準備を進めればいいのでしょうか?
結婚と妊娠、嬉しいことも2倍ですが慣れないことも同じく重なってきてしまいますよね。
そこで今回は授かり婚の場合のスケジュールの立て方をご紹介いたしますので参考にしてみてください!
授かり婚、挙式は出産前or後?
出産前の場合
出産前の挙式のメリットは、新婚気分で挙式ができることと、子育てに追われる前に挙げられること!
妊娠期間は「妊娠初期」「中期」「後期」の3段階に分けられ、出産前に挙げられるのならおすすめは妊娠中期。
人にもよりますが、妊娠中期=安定期と言われ、初期のつわりなども納まり体調的にも安定してくる時期です。
■妊娠初期...妊娠1~4ヶ月
■妊娠中期...妊娠5~7ヶ月
■妊娠後期...妊娠8~10ヶ月
妊娠時は1ヶ月=4週間(28日)で計算するので、実際のカレンダーとはズレてきますが、そのあたりに挙式をされる方が多いです。
妊娠初期はつわりで体調を壊したり、精神的に不安定になって苦しくなることも少なくありません。
中期に挙式となると、自然と初期にも準備期間が差し掛かってくるため、
周囲の方と助け合いながら準備を進められるようにしましょう!
お腹に赤ちゃんがいることを思い出に残したい場合は、
お腹の大きさが目立ち始める7〜8ヶ月目に挙式することも。
妊娠中はどの時期でもリスクはありますが、30週を超えての挙式は危険度が増すので避けるようにしましょう。
出産後の場合
出産後の挙式のメリットは、なんといってもお子様と一緒に思い出が残せること!
また妊娠中ですと花嫁様の体調を気遣って周りもそわそわしてしまいますが、出産後ですと心配が減り、
またお子様がいることで和やかな雰囲気で式を執り行うことができます。
挙式の時期は、お子様がお母さんと長時間離れていても大丈夫になってくる1歳頃。
離乳食を食べられるようになるので、何度もミルクをあげに席を立たなくても良くなります。
挙式準備のスケジュールは?
出産前に挙式をする場合は、出産日前の花嫁様の体調が安定している日を目指して準備を進めるため通常の挙式準備よりもタイトなスケジュールになります。
■妊娠初期に挙式
妊娠がわかったらすぐに準備をはじめ、1~2ヶ月ほどで挙式を行います。
つわりなど花嫁様の体調面もあわせ、かなり厳しいスケジュールになりますので、
どうしても着たいドレスがある!など強いこだわりがない場合は避けたほうが無難です。
■妊娠中期に挙式
妊娠5~7ヶ月目の安定した時期での挙式を目指し、2~3ヶ月ほどかけて準備を行います。
妊娠4ヶ月ごろには招待状を送れると、ゲストの方も参加しやすいですね。
本人にしかわからないこと以外は、周りの人に準備をお願いして無理しないよう準備を進めましょう。
■妊娠後期に挙式
つわりが落ち着いてから、4~5ヶ月かけて準備を行います。
妊娠後期は体調的には安定していることが多いですが、お腹が大きいため座っているだけでも体力を使います。
挙式の際の体調も考慮して、式の行程を省いたり余裕を持った式次第を作成するといいですね。
まとめ
いかがでしたか?
妊娠しているときはとてもデリケートなので、
普段は自分で頑張ってしまう花嫁様も、積極的に周りの手を借りてくださいね。
決して無理はせず、プランナーとの打ち合わせでも体調が悪くなったら途中で休ませてもらいましょう。
準備は大変ですが、ちゃんと式を挙げられれば普通の挙式よりも喜ばしいものになります。
最近では各社でマタニティプランも用意されれいるので、ぜひ安心してマタニティの挙式も検討してみてください!
▼関連記事