結婚を機に退職する?しない?退職するメリットやデメリットを紹介します!
昔は一般的だった結婚を機に退職する『寿退社』
昭和の時代では24歳前後で結婚して寿退社をする女性も多かったでしょう。
しかし最近では共働きの夫婦が一般的になり、多くの女性が結婚後も仕事を続ける選択をしています。
ただ居住地が変わったり、働き方を変えるために結婚を機に退職する場合もありますよね。
結婚を機に退職する、しないはもちろん夫婦で話し合って決めることですが、寿退社にはメリットもあればデメリットもあります。
結婚を機に退職するメリットやデメリットや退職する際の注意点についてもご紹介します!
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1.結婚を機に退職するメリット・デメリット
結婚を機に退職することのメリットやデメリットはどんなことでしょうか?
見ていきましょう。
結婚を機に退職するメリット
まず結婚を機に退職するメリットは『家事・育児に専念できる』ということ。
新生活を始めるにあたって2人分の家事もこなすのは、分担とはいえ大変なもの。
どちらかが専業で生活のルーティーンを作っていけるのは今後の夫婦関係においても大きなメリットと言えるでしょう。
授かり婚の場合は妊娠中の体調の問題もあるため、早めに退職を考える場合もありますよね。
おなかの赤ちゃんのことを考えると、余計なストレスなく妊娠出産、出産後の育児に集中できるのは嬉しいメリットです。
新婚早々、転勤などがあるとお互い仕事をしている場合は単身赴任となってしまうこともありますよね。
『転勤』などがある職業の場合はどちらかが結婚を機に退職していると、
一緒に引っ越すことができるのでこれもメリットといえるでしょう。
結婚を機に退職するデメリット
共働きに比べて収入が減少してしまうのは、大きなデメリットといえますね。
結婚生活は何かとお金がかかるもの、子供ができればよりお金の不安は生活に直結してきますよ。
お小遣い制にするなど、お金についてはじっくり話し合いが必要な場合も。
結婚を機に退職する場合はもちろん、
妊娠出産を機に退職する場合のデメリットとしては『産休・育休』がもらえないのもデメリットのひとつ。
復職の見込みがないとなると、保育園に入りづらかったり幼稚園にいれたあとも再就職も難しくなってしまうこともあるでしょう。
また産休中や育休中でも条件を満たしていれば給与の何割かがもらえる場合もあるため、退職前に確認しておくと良いですね。
2.結婚を機に退職する時の注意点
結婚を機に退職する場合でも、通常の退職と同じように注意しなければならないポイントがあります。
まず気を付けたいのは『報告するタイミング』
会社によっては退職する○カ月前までに伝えなければならないという独自のルールがあることも。
法律上では退職希望日の2週間前までに伝えれば問題ないのですが、できれば円満退社が理想ですよね。
結婚を機に退職することが決まったらできるだけ早く『直属の上司』に退職する旨を報告しましょう。
また『伝える順番』にも注意が必要。
間違った順番で伝わってしまうと、トラブルになってしまう場合もあるためあらかじめ伝える順番を考えておくと良いですね。
結婚式に参列してもらいたい場合は、退職の意思を伝えるタイミングで『結婚式の日取り』も伝えておきましょう。
退職が決まると引継ぎなどでいそがしくなってしまいますが、
関係者へのあいさつ回りなど最後まで気持ちよく仕事ができるよう段取りをしっかりしておくと安心です。
3.まとめ
結婚を機に退職するのにはメリット、デメリットがありますよね。
プロポーズされたからと言ってすぐに退職を会社に伝えたり、結婚したからといってすぐに退職してしまうと収入の減少や、
妊娠した際に『産休・育休』を取得できなくなってしまいます。
とはいえ結婚を機に退職することで、時間に余裕が生まれ夫婦生活の基盤をじっくり作り上げることができるというメリットも。
メリット・デメリットを考えつつ自分たちで話し合って退職するのか仕事を続けるのかを決めましょう。
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