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白無垢でも色打掛でもできる髪型『角隠し』とは?付け方のポイントやかつらについて紹介します!

『角隠し』は色打掛でも白無垢でも合わせられる髪型。

綿帽子と並んで日本の伝統的な髪形で結婚式の時にしかできないので、和装を着るならぜひ試してみたい髪型ですよね。

 

角隠しをつける時のポイントやかつらを着用しなければ角隠しはできないのか、など角隠しにまつわる疑問にお答えします!

 

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1.角隠しをつける時のポイント

まずは角隠しを着用する時に気をつけたいポイントを見ていきましょう。

前撮りの時も結婚式の時も、もちろん自分でセットするわけではありませんが、

ぜひ、髪型を選ぶ時の参考にしてください。

 

角隠しの仕組み

角隠しは基本的に着物の着付けと同じように髪の上で『着付けて』いく髪飾り。

元々は帯状になっている布を頭に巻き付けて作っていきます。

 

かんざしを挿すことで華やかなイメージになり、より花嫁様としての印象が強まる髪型ですね。

 

位置

角隠しは着付けのように作っていくため、装着する位置もセットする人次第な部分があるんですね。

 

角隠しを着用する位置は『眉毛の少し上』くらいがベストといわれているんですよ。

というのも、おでこを出し過ぎたり、

逆に眉毛が隠れてしまうとぼやけた印象になってしまい、せっかくの角隠しの雰囲気が台無しに。

 

眉毛は少しだけでも出しつつ、似合う位置に合わせるのが大事です。

 

後ろ

結婚式は前から見られるだけではありません。

後ろ姿も非常に重要。

 

後ろを上げて角隠しをつけると昔ながらの伝統的な雰囲気に仕上がり、前と合わせて並行気味に着用すると今風な雰囲気に仕上がりますよ。

 

顔のバランスなどによってもどちらが似合うかは異なりますし、仕上げたいイメージや会場の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。

 

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2.角隠しはかつらが必須?

角隠しを着用する場合は『文金高島田』という和髪を結う必要があります。

和髪の上に角隠しやかんざしを着付けていくのが基本で、洋髪では角隠しはつけられないんです。

 

綿帽子の場合は洋髪の上に装着することもできるのですが、

角隠しは和髪でなくてはならないので人によって似合う似合わないが顕著に表れやすいといえるでしょう。

 

文金高島田を結うためには『肩より下が15cm以上』『前髪も目から10cmほどの長さ』が必要です。

結婚式までに地毛で文金高島田を結える長さまで伸びれば大丈夫ですが、

ショートヘアの花嫁さんはかつらを着用することを勧められる場合もあるでしょう。

 

かつらのメリット

かつらは髪が乱れてしまう心配がないことや、伝統的な高さをしっかりだせるところもメリットですね。

 

文金高島田はある程度高さを出すのが昔からの決まり事なので、

地毛で結えたとしても足りない場合はかつらのほうが綺麗に角隠しが映えるということも。

 

かつらのデメリット

かつらはやはり洋髪よりも重さがあるため、結婚式の最中でも気になってしまう花嫁様も。

 

夏場や暑い日の結婚式の場合はかつらの中が蒸れる可能性があり、デメリットのひとつといえるでしょう。

 

半分だけかつらを着用する半かつらというのもあるので、少しでも負担を軽くしたい場合には相談してみるのもおすすめですよ。

 

3.まとめ

角隠しは花嫁様が白無垢・色打掛どちらを選んでもできる髪型のひとつ。

最近では色打掛の時には『洋髪』を合わせる花嫁様が増えているので、

周りと差をつけたい花嫁様はぜひ角隠しを試してみるのがおすすめですよ。

 

必ずしもかつらを着用しなければならないというわけではありませんが、角隠しは文金高島田という髪型の上にのみ着用できるもの。

 

地毛で文金高島田が結えれば問題ありませんが、

地毛がショートの花嫁様はかつらのほうが綺麗に見える場合もあるため、相談してみましょう。

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