結婚式には『ベスト』を着よう!魅力を引き出す着こなし方とマナー
男性の方が結婚式にお呼ばれしたとき、「ベストを着るのか着ないのか」で迷ったことありませんか?
着ている人もいれば着ていない人もいるので、どちらが正しいのかよくわかりませんよね。
でも実は、ベストは男性にとって、より魅力的に見せるための大事なアイテムなんです。
ベストの魅力をもっと知ってもらうために、結婚式で素敵に着こなすための着こなし術やマナーをお教えしましょう!
目次
結婚式に「ベスト」はかなりおすすめ!
結婚式でベストは「着ないといけない」というわけではありません。
でも着てほしい、いや着るべき!
スーツにベストを着用することで、より一層フォーマル感が加わるからです。
ベストが揃ったスリーピースは、スマート感が増して間違いなくカッコイイ。
男性の皆さんには着ていただくことをおすすめします♡
結婚式でベストを着用するメリットは?
ベストを着用することで、実はこんなにもいい印象を周りに与えることができます。
ドレスアップ感が満載
着るだけで華やかさがぐんと増すのが、ベストの一番の魅力でしょう。
結婚式など華やかさを添えたい場では、より一層目立ちますし、格式高いフォーマルな印象も強くなります。
スタイリッシュでスマートな印象に
上着を脱いだベスト姿は、とてもオシャレな印象を与えます。
また、ベストにはお腹回りをしっかりとカバーして、スマートでスタイル良く見せてくれる効果もあり!
ほかにも、脚を長く見せるなど体型補正効果があるベスト。
オシャレしたい結婚式には欠かせないアイテムでは?
ベストで体温調節ができる
ベストの機能的なメリットとして、体温調節ができるという点があります。
冬場は防寒対策として、夏場はクーラーが効いたオフィスで着たり脱いだりするなど、寒暖差が激しい時期にとても重宝します。
季節を選ばないのデザインで、一年中いつでも着れるのが便利。
また袖が無く、着脱が容易な点も高ポイントです。
結婚式でのベスト着用の際のマナー
結婚式で着用するベストにはこれといった決まりはありません。
フォーマルなタイプであれば基本OKですが、常識の範囲で選ぶことを心がけましょう。
カジュアルな結婚パーティーなどでは柄物もアリですが、あまり派手すぎない方が無難です。
スーツと同系色で揃えるのが基本
ベストはスーツと同系色で揃えるのが一般的です。
もちろんこれに限りませんが、色味を揃えることで統一感が出てバランスもスタイルもよく見えるのでおすすめ。
ただし、黒のスーツに黒のベストを合わせると、お葬式のような印象になってしまうので注意です。
マナー違反ではありませんが、結婚式にはあまりふさわしいとは言えないので避けた方がいいでしょう。
色の濃さは昼と夜で違うものを選ぶ
結婚式のドレスは昼と夜とでマナーが違います。
これは男性も同じで、時間によって着用する衣装の色の濃さを変える必要があります。
たとえばグレーのベストを着用する場合、朝から昼にかけて行われる結婚式には明るいグレーのベスト。
午後から夕方・夜にかけて行われる結婚式にはダークなグレーのベストを選ぶなど。
時間に合わせて着分けるのが上級者向けのマナーなので、ぜひ覚えておいてください。
サイズはピッタリのものを
ベストのサイズ感はとても重要です。
ベストには「体型を立体的に見せる」という効果があり、これを最大限に発揮するためには身体に合ったサイズを選ぶことが重要なポイントになります。
また、大きすぎるベストはだらしない印象を与えるため、当然マナーとしても良くありません。
逆もしかりで、小さすぎるベストも下のシャツが見えてしまいます。
必ずジャストサイズのものを選ぶよう心がけましょう。
「アンダーボタンマナー」でスッキリ見せる!
ベストのボタンの留めかたにもマナーがあるのをご存知でしたか?
ベストの一番下のボタンを外しておくことを「アンダーボタンマナー」と言います。
これは絶対ではありませんが、下のボタンを外すことでベストにシワが寄ることを防ぎ、スッキリとした印象に見せてくれます。
これ一つでも着こなしランクがぐんとアップするので、覚えていたらぜひやってみてください!
ベストと合わせるシャツは?
フォーマルなベストを着用するのですから、シャツもそれに合ったフォーマルなものでないとちぐはぐな印象になってしまいます。
そもそも、結婚式ではビジネス用のシャツや半袖のシャツはNG。
ボタンダウンのシャツやショートカラーのシャツなど、カジュアルなものも避けましょう。
ベストを着て結婚式にも自分にも華やかさを!
ベストをスッキリと着こなしている男性って、とっても素敵ですよね♡
スタイリッシュなだけでなく、なんだか「できる男」のイメージも浮かんでくるような。
そんな好印象を与えるアイテムを、結婚式に着ていかない手はありません!
あくまでもマナーの範囲内でということを忘れずに、ベストというオシャレを楽しんでみてはいかがでしょう?