金属アレルギーの方も安心!結婚指輪を素材で選んでみよう♬
結婚指輪はずっと身に付けていたい大切な指輪。
憧れはあっても金属アレルギーによって赤み・かゆみが出てしまうことに不安がある方もいらっしゃるかと思います。
でも安心してください!
金属アレルギーの方でも安心して付けられる素材で作られた結婚指輪が販売されています!
結婚指輪の素材として一般的なプラチナとゴールドの安全性と、金属アレルギーになりにくい素材を見ていきましょう★
目次
1.プラチナやゴールドは金属アレルギーでも大丈夫?
結婚指輪の素材として多く使われるプラチナとゴールド。
金属アレルギーの方でもこれらの素材なら発症しないという方も多いはず。
これは金属アレルギーの原因とされるイオン化が起こりにくいためです。
プラチナやゴールドが安心と言っても、私たちが身に付けるアクセサリー類はいろいろな金属が配合されているので
結婚指輪を購入する時は金属の配合率を見る必要があります。
2.金属の配合率とアレルギーになりやすい金属の関係
金属は24分律が使われています。
プラチナを例にすると、18kプラチナは75%のプラチナと25%のその他金属でできているということを意味しています。
プラチナやゴールド自体は安全性の高い金属であっても、配合される金属によって金属アレルギーを発症してしまうことがあるため、
購入するショップで配合率を尋ねてみることが大事!
特に金属アレルギーが発症しやすい以下の金属が使われているかどうかはしっかりと確認しましょう。
アレルギーを発症しやすい金属 | |
スズ | 水銀 |
ニッケル | コバルト |
パラジウム | クロム |
金属の配合は素材を活かすために必要なものです。
最近人気になってきたカラーゴールドの一般的な金属の構成は以下の通りです。
カラーゴールドの金属構成 | |
ホワイト | 金・ニッケル・銅・亜鉛 |
ピンク | 金・銀・銅・パラジウム |
イエロー | 金・銀・銅 |
上記は一例です。
カラーゴールドと金属アレルギーの予防をショップ独自の配合で両立している結婚指輪も増えてきました。
3.金属アレルギーを起こしにくい素材
汗によって金属が溶け出してしまうイオン化が起こりにくい素材を結婚指輪に選ぶことで、金属アレルギー予防に繋がります。
- プラチナ
- 金
チタン
ジルコニウム
ハフニウム
ニオブ
タンタル
イリジウム
上記のプラチナと金以外はレアメタルと呼ばれており、金属アレルギーを起こす確率が低いとされています。
大きなメリットがある一方、お値段も少々高くなるのが難点。
また、必ずしも金属アレルギーを完全に防げるわけではないのでご注意ください。
4.安心して結婚指輪を付けるためにしておきたいこと
金属アレルギーは結婚指輪を付けた後に発症することも!
そういったことのないように前もって行いたいのが皮膚科でのパッチテストです。
今まで気付きもしなかった金属に反応を示すこともあります。
あらかじめアレルギー物質が分かっていれば、安心して結婚指輪を選べますよね♪
■結婚指輪を付けた後に金属アレルギーが発症した場合
もし、結婚指輪を付けている部分に赤み・かゆみといった症状が出たら、直ぐに結婚指輪を外し皮膚科を受診してください。
完全な治癒はできませんが、初期状態ならば病院で対処することが可能です。
5.まとめ
金属アレルギーはイオン化が原因とされています。
イオン化を起こしにくい素材の使用や配合する金属の種類によっては、金属アレルギーの発症を抑えることが可能です。
近年は、肌が弱い方や金属アレルギーをお持ちの方でも、多くの種類の結婚指輪を選ぶことができます♬
配合率をオープンにしていないショップもあるので、少しでも不安のある方は是非お問い合わせしてみて下さい★
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