結婚式の費用っていくら?節約していい項目としないほうが良い項目は?
結婚式にはいくらくらい費用がかかるかご存知でしょうか?
高額であることは想像がついても、実際にどのくらいかかるのか知らないですよね。
結婚式の費用が一体いくらかかるのか、費用を抑えても良いもの悪いものをご紹介します。
▼結婚式の費用を抑えるための手作りアイテムについてはこちら♬
1.結婚式にかかる費用はいくら?
結婚式にかかる費用は平均で『300万円~350万円』前後といわれています。
300万円以上かかることを考えると間違いなく高額な費用ではありますが、あくまでも平均。
上は天井知らずなのが、結婚式の費用と言えるかもしれません。
費用の主な内訳もチェックしていきましょう。
ゲストの飲食代
もっとも費用が掛かっているのは、意外な部分でゲストの飲食代といわれています。
会場やグレードにもよりますが、大体1人あたり10,000円前後が予算ですね。
ゲスト70人だとして単純計算で70万円ですから、結婚式の費用の中でも高額になるのも納得です。
メインのコース料理だけでなく、飲み放題やデザートビュッフェなどを追加するとその分費用も上がるもの。
両家の両親やプランナーさんに確認しながら決めましょう。
新郎新婦の衣装代
当然新郎新婦の衣装代も結婚式費用の中では大きなもの。
新婦の衣装が大体50万円前後、新郎の衣装が大体20万円前後が平均といわれています。
そして当然選ぶ衣装によって値段はかなり変動するもの。
ブランドのウェディングドレスやオーダーした場合などは高額になる傾向がありますよ。
提携のドレスショップ以外でレンタルしたり、購入したウェディングドレスを持ち込む場合は持ち込み料がかかる場合もあるんです。
ウェディングドレスにこだわりがある場合は、あらかじめ確認しておきましょう。
2.費用を節約しても良い項目としてはいけない項目は?
結婚式はゲストに祝ってもらうだけの場ではありません。
今までお世話になったゲストへ感謝を伝える場でもありますよね。
そんな重要な結婚式では費用を節約しても問題ない項目と、絶対に節約してはいけない項目があります。
節約してはいけない項目を節約してしまうと、今後の人間関係にも悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるので、ぜひ確認しておきましょう。
節約できる項目
まずもっともメジャーな節約できるアイテムは招待状やメニュー表などの『ペーパーアイテム』です。
結婚式場に頼むと招待状だけで1枚500円前後かかりますが、手作りキットなどを使って手作りした場合は1枚200円~400円前後で作れますよ。
席次表や席札などペーパーアイテムは意外とたくさんあるので、時間が作れるようなら手作りして費用を抑えましょう。
他にも『時間・縁起・曜日』にこだわらなければ、結婚式の費用を抑えられます。
夕方以降のナイトウェディングや仏滅などの縁起、
平日の結婚式などであれば結婚式場によっては限定プランなどが発売されていて、
大安の土日祝日などの人気のタイミングに比べると費用が抑えられますよ。
特に結婚式は祭事なので、六曜などの縁起にこだわる人が多いもの。
土日祝日でも『仏滅』を選べば費用を抑えられるでしょう。
節約してはいけない項目
節約してはいけない項目は『ゲストに対するおもてなし』です。
特にメインの料理は楽しみにしているゲストも多いので、絶対にグレードを下げるようなことがないようにしましょう。
グレードを下げてもバレないんじゃ?と思うかもしれませんが、
年配のゲストや結婚式に何回も参列していたり結婚式を挙げたことのあるゲストは、メイン料理や品数である程度わかってしまうもの。
料理のグレードは下げたのに、自分たちの衣装は豪華だったりすると
『自己満足のための結婚式』という印象を持たれてしまうこともあるため、注意が必要ですよ。
意外と節約したくなるのは『装花』ですね。
イメージだけで決めなければならなかったり、当日会場を装飾するお花は少なくても良いかもと思うかもしれません。
でも結婚式と言えば生花で彩られ華やかなイメージがありますよね。
そのため想像していたよりも質素なイメージになってしまうことも。
装花が少ないと、どうしても『節約したな』という印象を与えてしまうため、
旬の花を使ったりバルーンを追加したりと節約しすぎないようにしましょう。
3.まとめ
結婚式はどうしてもお金がかかります。
最近では低予算で行われる1.5次会のような結婚式も増えていますよね。
でも工夫次第で結婚式の費用を抑えることはできるんです。
ペーパーアイテムは手作りしたり、アクセサリーをネットショップで揃えてみたり抑えられるところはしっかり抑えられると、費用も変わってくるはず。
中には節約してしまうとゲストの印象を悪くしてしまったり、最終的に後悔の残る結婚式になってしまう項目もあります。
パートナーやプランナーさん、両親としっかり相談しながらひとつひとつ決めて費用は抑えた満足できる結婚式にしてくださいね。
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