結婚式では新郎もカッコよく！紋付袴の選び方や種類を紹介！
結婚式は花嫁さんばかりに注目が集まりますが、新郎だって主役ですよね。
新郎の衣装は後回しにされてしまいがちですが、紋付袴にも種類があります。
紋付袴をしっかり着こなして花嫁さんに寄り添う姿はやっぱり結婚式ならでは。
そんな大切な一日にするためにも袴の選び方や相場をご紹介します。
▼新郎が行う謝辞についてはこちら！
1.結婚式で着る紋付の種類
紋付袴と一口に言ってもデザインや格式が異なるんです。
まずは袴の種類を知っておきましょう。
黒紋付袴
格式が重視される結婚式では、黒紋付がもっとも格式高くふさわしい正装とされています。
結婚式で着る袴と聞いてイメージされるのは大抵がこの黒紋付ですね。
正礼装である白無垢や色打掛を新婦が着用する場合は男性も格式を合わせて黒紋付を着用するのが一般的です。
『紋付』であることも重要で、正装の場合は5つの紋が入っているものを着用します。
正礼装でなくてはならないので紋の数もしっかり確認しておきましょう。
色紋付き袴
色紋付はその名の通り黒以外の紋付ですね。
とはいえ男性がカラフルな衣装を着用する場面ではありませんから、色付きと言っても『ネイビー』や『カーキ』といった落ち着いた色味が多いでしょう。
注意したいのは、黒紋付に比べると一つ下の格になることです。
そのため挙式では着用せずお色直しや2次会などカジュアルな場面で着用しましょう。
2.結婚式で着る袴の選び方
普段あまり着る機会も見る機会もあまりない和装。
男性は成人式もスーツの場合が多いのでより見る機会は少ないですよね。
当然選び方もわからない場合が多いので、袴の選び方をご紹介します。
新婦とのバランス
新郎も主役であることは間違いないのですが、やっぱり新婦よりも目立ってしまうようなデザインの袴を選ぶのはNG。
あくまでも新婦をたてつつ、バランスのとれるデザインを選びましょう。
最近では奇抜なデザインやレトロな着こなしができる袴も増えていますが、あえてシンプルなものを選ぶのも良いかもしれませんね。
格を揃える
先にご紹介した通り袴にも格式があります。
新郎新婦で格式が違っているとやっぱり不自然な印象に。
特に挙式は神聖な儀式の意味合いもあるため、白無垢と黒紋付袴の正礼装で揃えましょう。
披露宴でのお色直しや2次会の時には小物などと合わせておしゃれな着こなしにしてみたり、めりはりがあることでよりゲストの印象にも残りやすくなりますよ。
サイズを間違えない
和装のサイズ選びはイメージがわかず難しいもの。
専門家である衣装屋さんに確認しながらサイズを選ぶと間違いないでしょう。
ただネットでレンタルする場合は自分でサイズを決めなければなりません。
和装は身幅は何とかなる場合も多いのですが、袖や着丈が短すぎても長すぎてもバランスの悪い見た目になってしまいます。
サイズは必ず身長に合った紋付袴を選びましょう。
ネットでレンタルする場合も電話やメールなどで相談に乗ってもらえることもあるため、サイズ選びに悩んだら一度相談しておくと安心です。
素材にこだわる
普段の服装で素材にこだわって着ている人は少ないかもしれませんが、和装の場合は着心地はもちろん写真写りも変わってくるんですよ。
正絹だけで作られた紋付き袴はやっぱり別格。
普段着ることのない上質な素材なので、写真で見た時も違うのはもちろん
上質な素材を身に纏っているという意識の部分でもかなり気が引きしまるはず。
結婚式という機会だからこそ、素材にこだわって選んでみるのも良いでしょう。
3.まとめ
紋付袴といえば黒だけかと思いきや、色紋付袴もあるんですよ。
黒は苦手だったり暗いイメージがどうしてもつきまとってしまうため、挙式はタキシードで行いお色直しで色紋付き袴を着用する新郎も増えているんです。
新郎新婦お互いに格式を揃えて挙式、披露宴、2次会に合った格式の服装を選びましょう。
新婦よりも目立ちすぎることがないよう、2人で相談しながら衣装選びを楽しんでみてくださいね♬
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